『キングダムのきゃう日-354(ミコシ)サイド-』 GM:有限無限

 メインログ ■雑談

『キングダムのきゃう日-087(オハナ)サイド-』

目次

  1. プリプレイ
  2. Opening phase
  3. Middle phase1
  4. Middle phase2
  5. Climax phase
  6. Ending
   

参加PC

PC1:“サイアノーシス”マルケータ・ネプチャン  [Sheet Link]


PC2:“G by G ”上鳥羽キキ  [Sheet Link]

好きな顔メーカー様使用

PC3:“百魂姫”星目モモセ  [Sheet Link]


PC4:“法語卿”正法院ワカナ  [Sheet Link]


PC5:“眠らない梟”ルルフィポウリ  [Sheet Link]


PC6:“等価のテセウス”春日イトリ  [Sheet Link]


GM:OVノヴァ セッション
GM:『キングダムのきゃう日』
GM:始めていきます、よろしくお願いします!
春日イトリ:よろしくお願いします~!
星目モモセ:よろしくお願いします
上鳥羽キキ:よろしくお願いします。
マルケータ・ネプチャン:よろしくお願いします!
ルルフィポウリ:よろしくお願いします!
正法院ワカナ:よろしくお願いします!
GM:今回は2つの組に分かれ、並行してセッションを進行していくことになりました
ルルフィポウリ:ビッグセッションだぜ。熱い
春日イトリ:恐るべき行動力...
GM:まずは第1組のPCから自己紹介をしてもらおうと思います
GM:では……マルケータさん!
マルケータ・ネプチャン:あ、はあい!
マルケータ・ネプチャン:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhfiuxwUM
マルケータ・ネプチャン:キングダム学園定時制中等部3年のマルケータ・ネプチャンです。
マルケータ・ネプチャン:オールドや混血で構成される定時制生徒において、スラヴ系の"蛇"の血を継ぐという少女。
マルケータ・ネプチャン:肌とかがこう……梨地っぽくざらざらしてたり、舌が長かったりなどします
GM:これが定時制……!
マルケータ・ネプチャン:もっと見せてくれ みんなの亜人を
マルケータ・ネプチャン:天才肌でなんでもそれなりにそつなくこなせるタイプですが、その素養を生かさず夜の定時制(定時制は夜も活気づいてるけど)をふらふらと遊び歩いている放蕩娘。
GM:夜遊び!
マルケータ・ネプチャン:現在は「シーシャ健康くらぶ」なる怪しげなサークルに加入していますが、これも所属を転々としている模様。あしたには変わってるかも。
マルケータ・ネプチャン:いろんな子と遊んでるとこを見かけるけど特定の友人が少ないタイプの性格です。
マルケータ・ネプチャン:じつは『解放裁定』の折に一時的に王鍵を手にしたことがあり
マルケータ・ネプチャン:「蜃気王ロード・ミラージュ」と名乗ったこともあるそうですが、これも革命終結後に引き継ぎを済ませ、手放してしまっています。
マルケータ・ネプチャン:その王鍵は巡り巡って双子の妹であるナターリヤが「汽罐王ロード・モーティブ」を名乗り管理しているそうです。
GM:いろいろあったんだろうな……
マルケータ・ネプチャン:向いてないことをしてる妹を気にかけつつも呆れています。最近は忙しそうなのでちょっと疎遠がち。
マルケータ・ネプチャン:データ的にはサラ×ソラのRC型。しかも起源種なのでぜんぜん足りないダイスをツインバーストでなんとかしていきます。
マルケータ・ネプチャン:天才肌だから集中コンセントレイトなんてしてられないぜ~
マルケータ・ネプチャン:以上です!よろしくお願いします
GM:押忍!ツインバーストで全てを破壊してください
GM:次は……上鳥羽キキさん!
上鳥羽キキ:はい!
上鳥羽キキ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2OanpQUM
上鳥羽キキ上鳥羽かみとばキキ。18歳のジェネシスインダストリアルアカデミー三年生です。
上鳥羽キキ:レネゲイドによって説明できない"真の怪奇現象"を探し出す──というのが目的の怪奇現象探査部に所属しています。
上鳥羽キキ:直接的な調査に始まり、情報収集に資金確保のためのアルバイトなど、いろいろと活動しています。
上鳥羽キキ:部のモットーである"楽しい方を選ぶ"ということを大切にしていますが、根が真面目なのでそこまで無茶なことは……そんなにしていません。
上鳥羽キキ:キングダムを始めとした秘匿性の高い方面とは相性が悪いですが、キキ個人としては強引な調査を控えているのもあって出禁にまでは至っていません。実際安心です。
GM:良心枠
上鳥羽キキ:オーヴァードとしてはノイマンのピュアブリード。
上鳥羽キキ:情報収集や人工物の解析が可能ですが、サイドリールを埋め込まれていたりと本領を発揮するのは戦闘面において。
上鳥羽キキ:ヴィークルに搭乗し、搭載火器による精神判定射撃で戦います。
上鳥羽キキ:今回は130点ということで、携えているのは大口径機関砲のみ。これだけでも火力はなかなかなので頑張りたいところ。
GM:神秘解明!(物理)
上鳥羽キキ:今回も、もし何かチャンスがあれば……解明出来たら嬉しいところ。
上鳥羽キキ:以上です。よろしくお願いします!
GM:押忍!謎……はそんなに多くは無いですが、混沌としたキングダムを楽しんでね
GM:1組目最後は……星目モモセさん!
星目モモセ:はい
星目モモセ星目ほしめモモセ、17歳のキングダム連合学院所属の2年生。
星目モモセ:呼ばれるところによると"姫" 何か部活などに所属しているわけではないので、色々な所に出没しています
GM:姫様~~~
星目モモセ:普段はキングダム関係が多いでしょうか、シスターさんたちと清掃活動したり奉仕活動のお手伝いをしたり
星目モモセ:あとは種類豊富な部活動にお金を払って習い事をしたりしています、もっと器用にならないと
GM:お姫様活動だ
星目モモセ:過去としましては、とあるセルが作り出した使い捨ての実験体たちが流れ着いた存在であり
星目モモセ:単一の個人の中に、多数の実験体たちのレネゲイドを宿しています。
星目モモセ:そして、名乗りもしなかったとある"先生"に行儀や服装を指導されたのち
星目モモセ:キングダムに預けられ、色々あって今に至る。と言った感じ
GM:実験体のガキから姫になれ!
星目モモセ:基本的におっとりとした性格で争い事は嫌いです、したとして負けるつもりはありませんが
星目モモセ:好きなものはお花畑と芸術鑑賞、なのでムセイオンには好意的です。
星目モモセ:データとしては112点あるHPを生かして"他人の痛みを引き受ける"事で生かすカバー型
星目モモセ:後は痛めつけすぎると捨て身のカウンターがあります
GM:雷鳴の申し子……!
星目モモセ:と言った感じで、平和に優しくやっていきたいと思いますー、よろしくおねがいします。
GM:押忍!姫様のおな~り~
GM:では2組目!
GM:正法院ワカナさんから自己紹介お願いします!
正法院ワカナ:はい!
正法院ワカナ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYk-GKxgUM
正法院ワカナ:正法院ワカナ 17歳のキングダム連合学院所属の三年生
正法院ワカナ:コードはレクシコン・ロア。元懲罰奉仕部に所属しており
正法院ワカナ:その頃は法語卿(サー・レクシコン)と名乗っていました。
正法院ワカナ:今は法律事務所を営んでおり学外学内問わず実績は積んでいますが
正法院ワカナ:戒功王亡き今のキングダムにおいては、一般生徒からは"すごい探偵兼傭兵"位に思われる事も多いようです。
GM:法律を押し通すには暴力(ちから)が要る
正法院ワカナ:ビッグオーのロジャースミスをくらいに暴力に頼ると思われてる
正法院ワカナ:革命までは懲罰奉仕部副官として罪人生徒を管理する立場におり
正法院ワカナ:最近元上司にして自身の王だった"免罪王"キャロル・ホプキンスを救うため、
正法院ワカナ:星徒、ノドス生、"遠きもの"、ストーカー神、理事会幹部、巨大ロボと戦う激闘を繰り広げました。
正法院ワカナ:今は戦いの果て逃走したキャロル・ホプキンスを追っている真っ最中です。
正法院ワカナ:詳細はキングダムの『大ノヴァリス博物館の新たな朝』にて!
正法院ワカナ:https://hiyamahoshimi.web.fc2.com/NewAsa.html
正法院ワカナ
正法院ワカナ:戦闘方法
正法院ワカナ:使役魔術で使い魔を強化していくオーソドックスな戦法です
正法院ワカナ:使い魔は梟の『ミネルヴァ』、彼女とは魂で結ばれた相棒です
正法院ワカナ:特記事項で言えば『解放裁定』の際流出した王鍵、魔法鐘マギクムを触媒として使い自力を更にブーストしています。
正法院ワカナ:具体的には、アニマルオーヴァードのミネルヴァを強化して
正法院ワカナ:エルダー級のオウルべアやヒポグリフ、グリフォンへの変身で戦場を蹂躙する…!
GM:知恵の象徴で…全てをねじ伏せる…
正法院ワカナ:丸太(神木)を振り回してなんども叩きつけたりするかも
正法院ワカナ:ここでは"暴"が無きゃ弁護士やるには力不足ですからね…これくらいは必要
正法院ワカナ:データは"アニマルテイマー"を活用したRC型
正法院ワカナ:初期侵蝕の時点でダイスが10個ありコンセLV3と組みあわせる他、妖精の手があるので。
正法院ワカナ:命中率をしっかり確保しています。
正法院ワカナ:時の棺を確保しているのでナーブジャックにも素早くアクセス!
正法院ワカナ:以上!PLはマグパロスです。よろしくお願いします~!
GM:ダイス数と棺は正義!
GM:次はルルフィポウリさん!
ルルフィポウリ:は!
ルルフィポウリ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgJrM2gQM
ルルフィポウリ:お招きに預かりましたルルフィポウリと申します!暫定14歳キングダム生です!
ルルフィポウリ:キングダム連合学院傘下、ノヴァリスの田舎姉妹校から本校にやってきた留学生でございます。
ルルフィポウリ:野生児してましたが、FHのセルに保護され、一緒に紛争地域をふらふらした後ノヴァリスに送り込まれたチルドレン。
ルルフィポウリ:革命までは田舎校でのんびり暮らし、その後は交換留学生としてキングダムへやってきました!
ルルフィポウリ:いつも明るく素直、学校ではお掃除部に所属。
ルルフィポウリ:キングダムの生活はとても楽しく、お掃除部の皆さんも、部長のブレスさまを初め皆優しく毎日が楽しいです!
ルルフィポウリ:最近は学外に活動やアルバイトに行く機会も多く、知り合った皆さんにも大変よくしてもらっています。ルルフィは幸せ者です。
GM:よかったねえ
ルルフィポウリ:はい!幸運に恵まれています!
ルルフィポウリ:野生生活と紛争生活のたまものにより、狩りとゲリラ戦術が得意。その技術をお掃除にも生かしている……かも……?
ルルフィポウリ:能力的には起源種による起源の力で、エフェクトLVをあげた骨肉武器を投擲射撃をします!支援もちょっとできるぞ!
GM:”掃除”はお手の物……
ルルフィポウリ:散らかっている戦場を、効率的に整頓するのです!危険な意味はありませんよ!き、きっと……
ルルフィポウリ:今回は、色々ありまして騒がしくなっているキングダム内で、アメリアさんの制御から離れてしまった烏さんと遭遇します!
ルルフィポウリ:354ちゃんと呼ばれるその烏さんを、なんとかアメリアさんの元に帰すため頑張りたいと思います!やるぞーっ!
ルルフィポウリ:以上、張り切ってまいります。よろしくお願いします!
GM:掃除の腕前……楽しみにしていますよ
GM:最後は……春日イトリさん!
春日イトリ:は~い
春日イトリ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmq3R2AQM
春日イトリ:ムセイオンアートスクール、文化財保護管理委員会の委員長の春日イトリです
春日イトリ:芸術学校のムセイオンの中で作品を作らず壊れたり汚損してしまった文化財の修復をしている修復師です
春日イトリ:自分の作品を作るより復元がメインなので独自の世界観を持っていないので比較的会話は通じます
GM:珍しく……!
春日イトリ:他意はないよ!
春日イトリ:今回はキングダムに破壊された絵の修復のため向かったりしてるのかも
春日イトリ:PCのできる事ですが原初の混沌をで呼び出したアイテムをアイテム修繕サービスでリサイクルしたりします
春日イトリ:おかしいな...原初の混沌を取ったらもう経験点が30しかないや
GM:値上がり……
春日イトリ:なので申し子の攻撃の達成値を上げるアキュラシー全つっぱ、これでいいんですよこれで
春日イトリ:そんな感じで仕事先で見つけた354ちゃんを送り返しますよ~
春日イトリ:よろしくお願いします~
GM:優しさはプライスレス……
GM:ではトレーラーを公開!
ハンドアウト キングダム学区にいた生徒
シナリオロイス 087(オハナ)、354(ミコシ)
キミたちは荒れ切ったキングダム学区にいた。キングダム生かもしれないし、他学区から用事があったのかもしれない。 キミたちは、怪我をした1羽の鴉を見つける。キングダムで鴉といえば、”鴉飼”アメリア・シュミットの使い魔に他ならない。 今のキングダムに危険は多いが、キミたちはその鴉を”鴉の塔”にまで送り届けることにした。
GM:1組目のメンバーが見つけるのが087で
087(オハナ):きゃう!
GM:2組目のメンバーが見つけるのが354です
354(ミコシ):きゃーう!
正法院ワカナ:よろしくね!
GM:小さな命を……助けてやってください
GM:それでは始めましょう、よろしくお願いします!
春日イトリ:よろしくお願いします~
ルルフィポウリ:よろしくお願いしまーす!
正法院ワカナ:よろしくお願いします~!
上鳥羽キキ:よろしくお願いします!
星目モモセ:よろしくお願いいたします
マルケータ・ネプチャン:よろしくお願いします!


GM:-354(ミコシ)サイド-
GM:至上王が”石の魔剣”を取り戻してからというもの、キングダムの治安は様々な事情により悪化しつつあった
GM:よってこのセッションでは、登場侵蝕は7+1d10となります
GM:OP 全員登場
GM:登場侵蝕どうぞ!
正法院ワカナ:過酷な環境…!
ルルフィポウリ:30+7+1d10
DoubleCross : (30+7+1D10) → 30+7+1[1] → 38

正法院ワカナ:1d10+7+32 シーンイン!
DoubleCross : (1D10+7+32) → 9[9]+7+32 → 48

春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を1D10+7(→ 14)増加(31 → 45)
春日イトリ:どっしりあがってゆく...っ
GM
GM:キングダム連合学院
GM:オールドオーヴァードの系譜に連なる生徒が集い、王鍵レガリアを持つ円卓の王たちにより統治されてきたはずのこの学区は
GM:八月革命以来の大荒れを見せていた───
GM:テロリストや山賊が跋扈する中、キミたちは偶然出会う───
春日イトリ:キングダム連合学院、英国式のおしゃれな雰囲気、歴史を感じさせる建造物
春日イトリ:春日イトリが来るまでに描いていたほんわりとしたイメージだ
春日イトリ:「なんで、なんでキングダムに山賊がいるんですかぁ~~!?」
春日イトリ:投げられる火炎瓶、暴徒化した群衆、肩にトゲを生やした社会人
春日イトリ:打ち砕かれたイメージに放心するが身の危険を感じ見知らぬ路地を奔る、見通しは無い
ミネルヴァ:ほう ほうと、と出迎えるように鳴くフクロウの声が聞こえる。
ミネルヴァ:危害を加える事無く君を導く梟に路地を案内された先には
ミネルヴァ:奇跡的に危害の少ない、小さな画展へと繋がっていた
正法院ワカナ:「お疲れ様ミネルヴァ。貴方も、大変だったね」
ミネルヴァ:君を導いたフクロウは黒髪のポインテールの少女の腕に止まり今は休んでいる
春日イトリ:「はふ...はぁ...あ、ありがとうございます...」
春日イトリ:「助かりました」
正法院ワカナ:「なんとか安全な場所へ生徒を誘導しようとしていたんだけど…外部生の方…?」
正法院ワカナ:「ここは安全だから安心してね。ここには頼りになる人もいるし…」
春日イトリ:「ありがとうございます...キングダムに行くつもりが迷ってしまって」本人はここをキングダムと認識していない、治安が悪すぎて
春日イトリ:「あ、外部...そうですね、ムセイオンの春日イトリと申します」
正法院ワカナ:「春日!?…失礼。私は正法院ワカナ。よろしくイトリ。」
正法院ワカナ:そっと既に此処にいるもう一人の生徒へも視線を向ける
ルルフィポウリ:窓から外を窺っていた生徒が一人、同じくそちらへと向き直る。
ルルフィポウリ:「そうでしたか、それは大変でしたね……」
ルルフィポウリ:袖にキングダムの記章、同じくキングダムの生徒である。
ルルフィポウリ:「はい、ワカナさんの言う通り、ここは安全ですよ」
ルルフィポウリ:「ルルフィポウリと申します。ムセイオンのイトリさんですね、初めまして!」
ルルフィポウリ:にっこり。深々とお辞儀!
春日イトリ:「ルルフィさんにワカナさん!よろしくお願いします~」人の優しさに触れ安堵
ルルフィポウリ:「そちらの生徒会長さんには、いつぞやのアルバイトでお世話に……!」顔を上げ。
ルルフィポウリ:「さすがムセイオンさんです。『たたずまい』もおしゃれですね……!」
春日イトリ:「そんな~、お二人もキングダムの”気品”のような雰囲気感じますよ!」
春日イトリ:「でもどうしてこんな山賊が跋扈するようなスラムにいらっしゃるんです?」
ルルフィポウリ:「気品……!」ぱああと顔が輝くのもつかの間。
ルルフィポウリ:「そ、それは……それはですね……」歯切れが悪い!
正法院ワカナ:「ほんと~~~にっ、言いにくいんだけどね。イトリ」気まずそうに
正法院ワカナ:「貴方は別にスラムに迷い込んだわけじゃなくて」「ここ・・が今のキングダムなの」
ルルフィポウリ:「ああっ!ワカナさん……」
春日イトリ:「........................はぇ?」
春日イトリ:「え、だって...キングダムってお茶会とか、お嬢様とか、そういう感じの...」
ルルフィポウリ:「はい……お恥ずかしい話ですが……」
ルルフィポウリ:「そ、そうです!そうですよっ。今でも慌てたりしてないで落ち着いてる生徒さんたちは、お茶を飲んだり、気品ある生活をされてますっ!」
ルルフィポウリ:「ですが……」
ルルフィポウリ:「一般の生徒さんたちの生活は……色々と荒れてしまっていて……」
正法院ワカナ:「内乱に次ぐ内乱も重なって…キングダムが誇る大ノヴァリス博物館も、今は瓦礫の山へと姿を変えている」
正法院ワカナ:美術を尊ぶ学生であるムセイオン生ならわかるであろう被害状況と共に事態を説明する。
ルルフィポウリ:「海賊王さまが謀反の疑いにより、追放処分になった話は学区を超えて広まっているかとは思いますが」それだけの大きな話だからだ。
ルルフィポウリ:「そちらに限らず、いまキングダムは様々な混乱が『どうじたはつてき』に起こってしまいまして……」
春日イトリ:「なるほど...つまりキングダムは今、※ヴァンダリズムの流行期にある...と」※破壊活動
ルルフィポウリ:「はい……それによって『ちあん』を治める手が回らなくなっていまして……」
ルルフィポウリ:「生徒さんの行き場をなくしたエネルギーが暴走してしまっているんです……!」物は言いようだ!
ルルフィポウリ:「外の学区からきたイトリさんには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんなキングダムをお見せしてしまうことになるなんて……!」
春日イトリ:「いえいえ!こういう行き場をなくしたエネルギーのムーヴメントもある種芸術的活動ともいえなくもないですし!」???
正法院ワカナ:「ごめんねっ、今はキングダムは中々観光はしづらい所で…」「何とか最悪の事態にならないように私達も頑張って入るんだけど……」
春日イトリ:「むしろ、キングダムの新鮮な姿を見れて得しちゃったかも」
正法院ワカナ:「!?」
ルルフィポウリ:「……おお~……!」感心!
正法院ワカナ:「だ、大胆。…ムセイオン生はパワフルと聞いていたけど」
ルルフィポウリ:「さすがはムセイオンさんです!そういう感じ方もあるのですねっ!」
春日イトリ:「あ、でも一応私修復師....美術品の破損とか汚れを直したりできるので何かあったら後々お手伝いできるかと」
春日イトリ:「ちょうど...ムーヴメントが落ち着いたあたりに...」
正法院ワカナ:「是非頼りにさせてもらうわ。大ノヴァリス博物館とは伝手があるもの。」
ルルフィポウリ:「ありがとうございます!あの、ルルフィはそうした美術品を扱う立場ではありませんがっ」
ルルフィポウリ:「とてもうれしいです!落ち着いて見てもらえるタイミングになりましたら、是非ともっ!」
ルルフィポウリ:「……あっ、ですが……」遠く、外から喧騒が聞こえてくる。
ルルフィポウリ:ギャーッワーッヒィ~ お助け~ ヒャッハァーッ!その紅茶をよこしなァ~ッ! ウォォーッ!山賊が何よ!ブッ殺してやる!!
ルルフィポウリ:「……今は、時期が悪そうですね……」
ルルフィポウリ:「イトリさんは、ルルフィたちが責任をもって学区の外に送り届けさせてもらいます」
ルルフィポウリ:「キングダムが落ち着いたら、ぜひぜひまた来てください。きれいで気品のあるキングダムに、絶対戻して見せますから……!」
正法院ワカナ:「ええ。今は法とは少し疎遠だけど、必ずキングダムにも秩序は戻ってくる筈」
正法院ワカナ:「きっと元の風景に戻してみせるし、イトリさんが安全に来れる場所にして見せるから‥‥!」
春日イトリ:「えへへ、その時は是非!」
GM:そう話を進めるキミたちをを引き止めるかのように、人でない何かの無き声が聞こえてくる

354(ミコシ):「きゃーう!きゃーう!」
春日イトリ:「あ、かわいい~頭に鉢巻巻いてありますね...誰かのペットかな?」
ルルフィポウリ:「ややっ……」そこに現れた烏……頭に鉢巻を巻いている……にちょっとだけ驚いて。
354(ミコシ):「きゃ!きゃーう!」キミたちに反応する
正法院ワカナ:「これは…ひょっとして…あの方の…っ。ミネルヴァ、少し良い?」
ミネルヴァ:「ほう ほう」首肯するようにワカナに応える。
春日イトリ:「あの方...とは?」
ルルフィポウリ:「そうですね、ただの烏さん……が休んでいるというわけでも、ないような……」
ルルフィポウリ:「知っているんですかっ、ワカナさん」
正法院ワカナ:「”鴉飼ドミヌス”アメリア・シュミット。」
正法院ワカナ:「この子はきっと遺産管理委員会の重鎮の遣い魔よ」
ルルフィポウリ:「っ、“鴉飼”さんの!」
354(ミコシ):「きゃう!きゃう!」
春日イトリ:「遺産管理委員会って...”あの”」キングダムの王鍵、そして学区が内包する遺産の管理者...ピースが繋がる
354(ミコシ):その名に反応して起き上がろうとして、よろめく。
ルルフィポウリ:直接の面識は未だないが、遺産管理委員会アメリア・シュミットがキングダムに放っている烏のことは、様々な形で耳に入ってくる。
354(ミコシ):足や翼に傷を負っているようだ。そして、頭の鉢巻には、"354"と書かれている
ルルフィポウリ:「遺産管理委員会の目と耳になっている烏さんたちの一羽が、ここに……!」
春日イトリ:「あ、でも怪我してるみたいです」にじり寄りながら口で鳥の声(下手)を出す
正法院ワカナ:「……大丈夫。ミネルヴァ用の薬を持ってるから。私に任せて。」
ルルフィポウリ:「そうですね。山賊さんの流れ弾か何かでしょうか……」
正法院ワカナ:354を胸に抱きよせるようにして体を支える
ルルフィポウリ:「"354"……ザコシ……いえ、『ミコシ』さん……?」
春日イトリ:「きゅきゅきゅ....おぉ~、流石ワカナさん」
354(ミコシ):「きゃうう……」
正法院ワカナ:ザコシ…?!
正法院ワカナ:そっと、傷口を殺菌し包帯を巻きながら傷の様子を診る
正法院ワカナ:354はこれ以上飛べない、飛ぶのは危険な状態ということでよろしいでしょうか
ルルフィポウリ:「傷はどうでしょう。危ない状態なのでしょうか……」
GM:飛ぶことはできないでしょう。また、傷は物理的な物だけではなく、呪術的な物も負っていることが感じ取られます。
正法院ワカナ:ありがとうございます!
GM:応急処置だけではなく、医療部をたよる必要性があるでしょう。
正法院ワカナ:なるほど~~!
正法院ワカナ:では、上記の内容をルルフィさんとイトリさんへ共有します。
ルルフィポウリ:「……よくない、みたいですね」共有されました!!
正法院ワカナ:「……残念だけど、この子はこれ以上はもう飛べない。」
正法院ワカナ:「専門の機関で、然るべき方法で傷を癒さない事には傷も癒えない。」
春日イトリ:「ただの怪我でも辛いのに呪術まで...」
春日イトリ:「然るべき医療機関というと?」
ルルフィポウリ:「キングダムの皆さんは『魔術』というエフェクトの使い方にも通じています。この子も大変な目に遭ってしまいましたね……」
正法院ワカナ:「ええ。この子が受けたのはその中でも呪術的なもの…キングダム医療部に行かないと。」
ルルフィポウリ:「キングダムの、中枢近いお医者さま……医療部ですね。呪術的な傷でしたら、そちらを頼る必要があります」
ルルフィポウリ:ワカナさんに頷いて。
春日イトリ:「ふ~む」
ルルフィポウリ:「こちらで休むだけでも傷は治りませんし、ルルフィ達もいつまでもここにいるわけにもいきません」
ルルフィポウリ:「これも何かの縁です、一緒に連れてってあげることも出来ますが……」
春日イトリ:「でしたら私も最後まで同行させてください」
ルルフィポウリ:「えっ!?」
正法院ワカナ:「ありがとうイトリ…!でも、本当にいいの?」
ルルフィポウリ:「あのあのっ、それは……危ないと思いますよイトリさん!大丈夫ですか……!?」
正法院ワカナ:「今はキングダムはこんな感じだし…決して安全とは言えないのよ!?」
春日イトリ:「ここでお友達を置いて帰えるわけにはいけません...それに私結構戦えるんですよ?」
春日イトリ:「先ほどまで山賊から逃げてたので説得力は薄いですが...」
ルルフィポウリ:「……お友達……!」感じ入るようにしてイトリちゃんの返事を聞く!
正法院ワカナ:「ふふ、イトリって実はかなりの人誑し?」
ルルフィポウリ:「い、いえいえっ。そんな!『たぜい』の相手からはまず逃げるのが重要です!イトリさんに間違った所はありませんよっ」
正法院ワカナ:「…冗談、頼りにしているわ。こんな荒れ果てたキングダムへ来るくらいだもの」
正法院ワカナ:「貴方の実力も信頼してる。だから、えっと。ルルフィ、後はお願い」照れが入ったのか頬を染める
ルルフィポウリ:「で、ですので、はい。わかりました!イトリさんがよろしいのでしたら、お願いしますっ」
春日イトリ:「も~、それじゃあ善は急げということで...354ちゃん救助チーム結成です!」僅かに照れながら二人の手を取る
ルルフィポウリ:「はい!えへへ、『ごしんらい』うれしいです!任されましたっ!」ワカナさんにもぱっと笑顔で応える。
ルルフィポウリ:「はい!はい~!」ガッ、ガッと同じく二人の手を取って。
ルルフィポウリ:「……あ」そこまで行ってぽんと手を叩いて。
ルルフィポウリ:「354さん」
354(ミコシ):「きゃう?」
ルルフィポウリ:「忘れてしまう所でした。あなたはどうですか」すっとガラス玉のような目でワカナさんに抱かれる354さんの顔をのぞいて。
ルルフィポウリ:「このままキングダムの医療部で傷を治してもらう方向で、あなたは大丈夫ですか?」
ルルフィポウリ:「このまま傷を負ってでも、遺産管理委員会の手ではない……外の世界に逃げ出す道も、ないではないですが……」
354(ミコシ):「きゃ……きゃう!」てやんでえ!べらぼうめえ!と言っているように思える
354(ミコシ):頭を横に振っているので、否定しているのだろう
ルルフィポウリ:「……うん、はい!」ぱっと、心からの笑顔!
ルルフィポウリ:「354さんは、アメリアさんの所が好きなのですね。キングダムとお掃除部が好きなルルフィと一緒です。了解です、しっかり送り届けますよ!」
ルルフィポウリ:「すみません、お時間頂きました」二人に向き直って。
ルルフィポウリ:「ではでは、いきましょう……!」ふんすふんす。気合十分だ。
正法院ワカナ:「信頼できるでしょ?ルルフィはこういう子なの」
正法院ワカナ:ふとイトリへ笑みを向ける
春日イトリ:「えぇ、やっぱりお二人にあえて良かったです」先のやり取りで二人の人となりを知れた気がし破顔する
春日イトリ:「それではいざ、医療部へ!」
GM
GM:シーンカット ロイスの取得が可能です
正法院ワカナ:ルルフィポウリ 〇信頼/劣等感
正法院ワカナ:春日イトリ 〇連帯感/自責心 で取得します。
ルルフィポウリ:正法院ワカナ 〇感服/劣等感 すごいパリッとしたお方です……!
正法院ワカナ:ありがたい~!ルルフィちゃんも可愛い…
春日イトリ:ルルフィポウリ 〇友好/隔意
正法院ワカナ 〇感服/隔意 もっと距離感を近づけたいの意で!

正法院ワカナ:なるほどね!
ルルフィポウリ:春日イトリ 〇憧憬/心配 すごくキラキラした、おしゃれな人です……!
ルルフィポウリ:以上でお二人に取ります!これで!
GM:ミドル1 全員登場!7+1d10で登場侵蝕どうぞ!
春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を1D10+7(→ 14)増加(45 → 59)
正法院ワカナ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 1[1]+48 → 49

正法院ワカナ:49+7で56か!
ルルフィポウリ:1d10+7+38
DoubleCross : (1D10+7+38) → 4[4]+7+38 → 49

GM
GM:354(ミコシ)を連れたキミたちは運よく、医療部の野戦病院を見つけることができた、が───
夜見ヤイシャ:「メ~ディックックックック……このパターンの呪いは久々に見るよォ~」
夜見ヤイシャ:医療部の生徒が、354(ミコシ)を注意深く観察している
ルルフィポウリ:「め、珍しい呪いなんですかっ?」
春日イトリ:「久々...と言うと前例はあったのですね」なんとなく不安だがその言葉にひとまず安堵する
正法院ワカナ:「ヤイシャさん、この子は無事に治るんでしょうか…?」
夜見ヤイシャ:「メディックック、そこは信用してくれていいんだけどねェ」
夜見ヤイシャ:「定時制で栽培されてる、専用の薬草が必要で……残念なことに、ここには置いてないんだ」
春日イトリ:「ふむふむ、つまり」
ルルフィポウリ:「て、定時制の薬草ですか……」
正法院ワカナ:「…定時制に行かねばならない、という事ね。」
夜見ヤイシャ:「薬を患者に取りに行かせる医者があるか、という話だが」
夜見ヤイシャ:「ここを空けることはできなくてねぇ……お願いしても、いいかい?」
ルルフィポウリ:「外は『ごらん』の通り山賊さんや町賊(マチゾク)さんであふれています、普通の取り寄せも難しそうですし……」
ルルフィポウリ:「何より354さんを長く待たせるわけにもいきません。……行きましょうか……!」
春日イトリ:「お医者さんを病院から出すわけにはいきません、やりましょう」
正法院ワカナ:「私達なら必ず辿り着けるわ。安心してね。354」
354(ミコシ):「きゃきゃ!」
ルルフィポウリ:「と、いうわけで任されました了解です!定時制へのお使い、いってきます!」
夜見ヤイシャ:「活きのいい鴉だ、これは処方箋と紹介状だ。見せれば件の薬草がもらえるよォ」
春日イトリ:「あ、え? 普通だ....そびえた山とかに薬草を摘みに行ったり恐るべき幻獣と戦ったりするのかと...」
正法院ワカナ:「気を抜かないでイトリ、あそこはキングダムの中でも特に治安に関しておおらかな・・・・場所よ。」
正法院ワカナ:「良い人もいるけれど。決して油断しないこと。いいわね?」
春日イトリ:「今も十分”おおらか”だと思いますが...」
ルルフィポウリ:「定時制は、体の部分はルルフィ達と違う生徒さんが多いですが……」
ルルフィポウリ:「少し違っていても、同じキングダムの学区で、生徒さんです。大丈夫ですよイトリさん!」
ルルフィポウリ:「……もちろん、ワカナさんの言うような部分も、否定できないんですけど……」
ルルフィポウリ:えへへとバツが悪そうな笑顔。
春日イトリ:「...............................はい!」ルルフィの言葉は一理ある、しかし先ほど攫いを敢行してきた生徒もキングダム生という事実が脳裏によぎりかき消す
正法院ワカナ:「………定時制へ行きましょう。…あそこの友人と出会えれば一番話が早いんだけど。」
ルルフィポウリ:「えへへへへ……」…………バツが悪そうな笑顔!!
正法院ワカナ:彼女の友人の一人、大ノヴァリス博物館学芸員のコルフィアもまた定時制の出身者であった。
春日イトリ:「そ、それではいざ定時制へ!」
ルルフィポウリ:「おおーっ!」
正法院ワカナ:「お、おー!」
ミネルヴァ:「ほうほう」 大丈夫かなこの子達、とでも言うかのように梟は鳴いた
354(ミコシ):「きゃーう!」
GM
GM:定時制の区画へ向かうキミたちに目を向ける鴉が、1羽───
???:『定時制、カ』
???:『アソコハ今”セイトカイ”ノ手ニ堕チタガ……』
???:『ドウナルカ、見物ダナ』
???:そして音も無く、飛び立つ
GM
GM:道中、ちょっとした山賊や盗賊や蛮族に遭遇するもうまく躱したキミたちは
GM:定時制の区画に足を踏み入れる。それは、より人の姿からかけ離れた者たちの集う、常世の領域──
GM
GM:定時制に足を踏み入れたキミたちの頭上を、何者かが跳び越えていく
春日イトリ:「アーッ、あれをみてください!」頭上のソレを指さす
ルルフィポウリ:「っ、なんですかっ!?」仰ぎ見る!
正法院ワカナ:「あれは…鳥?それともドローン…?」
ルルフィポウリ:さすが定時制。外から窺える通りの闇夜の学区だ。一見した限りでは暗い夜空ばかりが広がっているが……。
GM:それは……ウサギの耳をした生徒だ。そして、肌の露出の多い制服を身に着けている
春日イトリ:!!?
正法院ワカナ:ここもワンピース!?
ルルフィポウリ:なにっ
GM:そしてキミたちの頭部に、違和感
ルルフィポウリ:「っ!ややっ!」両手で頭をチェックする!
春日イトリ:「いいえあれは....ウサ耳の生徒です! 流石定時制...そういうのもあるんですね」
GM:彼女と同様のウサギの耳が、キミたちの頭にも着けられている
正法院ワカナ:「……」
正法院ワカナ:頭部の違和感に気づき、そっと頭に手を翳す
ルルフィポウリ:「はい、どうぶつの耳を備えた生徒さんはこちらではよく見られますが……」ぺたぺたと自らの頭上を撫でながら
ルルフィポウリ:「あの、ひょっとして……」二人を見て。
ルルフィポウリ:「……耳です!!」
春日イトリ:「え、あ...本当ですね」特に驚いたりはしない、ムセイオンでは日常風景ありふれたこと
正法院ワカナ:「知らないうちに呪術を受けてるって…コト!?」
ルルフィポウリ:「えっ、ウサギさんのような耳です!こ、これは……!」ググーッと自分のうさぎ耳を引っ張ってみてる
正法院ワカナ:自身の黒いロップイヤーの耳をそっといじりながら現状を確認する
正法院ワカナ:「…うん、確かに兎の耳…何で私だけこれなんだろ。」
春日イトリ:「あ、ワカナちゃんはロップイヤーなんですねかわいいです!」
ルルフィポウリ:「落ち着いておられますねイトリさん!さすがです!」そのままぱっぱっと己の側頭部にタッチ。本来の耳もチェック!
ルルフィポウリ:「あります!!」
生兎会会員:「気にいっていただけましたか?我々は”生兎会”!」
正法院ワカナ:「あ、ありがとうねイトリ(!?)」
ルルフィポウリ:「でもでも、いきなりうさぎさんの耳が生えてしまうなんてどうして……あっ!」
ルルフィポウリ:「あなたはっ!?」
ルルフィポウリ:「セイトカイ……さん……?」
春日イトリ:「”生兎会”....」ミーミングを即座に理解
正法院ワカナ:「貴方がこの事態の元凶?”生兎会”って…どういうところだっけ」
春日イトリ:「ウサギの耳だけに」
生兎会会員:「知名度はこれから高めていきますとも……」
ルルフィポウリ:「あっ、『生徒』とセイト……生のうさぎの『生兎』を掛けてらっしゃるんですね!」
ルルフィポウリ:「ルルフィ知ってます!『だじゃれ』っていうんですよね!!」
生兎会会員:「まあ、なんだか受け入れムードで、我、嬉しい限りです」
生兎会会員:「このキングダムの情勢で……我らの様な一般生徒に必要なものは何か、分かりますか?」
正法院ワカナ:「特に傷つけられたわけじゃないし。ルルフィさんとイトリさんの可愛い所も見られたし…」
正法院ワカナ:こほん、と咳払いし
春日イトリ:「"暴力"とかですか...?賊の方も増えてますし」
ルルフィポウリ:「はい、定時制の生徒さんのようなので……ちょっとだけびっくりしましたけど、喧嘩をするようなお相手ではありませんのでっ」
正法院ワカナ:「危機管理能力よ、悲しいけど今ここでの自衛は自己責任。自分の身は自分で守らなきゃ。」
ルルフィポウリ:「っとと、ごしつもんですか……ええと……」
ルルフィポウリ:「そうですね、安全のことを考えたら、危ないことから逃げる力だと思います!」
ルルフィポウリ:「もしくは、ひとりでどうにもできない時に助けてもらえる『お友達』ですっ!」
生兎会会員:「暴力反対!」
生兎会会員:「危機管理……お友達……どんどん近くなってきましたね」
生兎会会員:「正解は、寄り集まり、身を守り、孤独から心を守ることなのです」
ルルフィポウリ:「ややっ、いい感じだったみたいです。ええと、じゃあ、うーんと、うんと……」
生兎会会員:「即ち、バニーになること!」
正法院ワカナ:「中々合理的な答えね…えっ?」
ルルフィポウリ:「孤独から身を守ること!」感心!
春日イトリ:「な、なるほど....共通のコスチュームで連帯感みたいな...」
GM:その時、キミたちのウサギ耳が、眩い光を放つ
正法院ワカナ:「ど、どうしてバニーになる事に繋がるのよ…!」
正法院ワカナ:「!」
ルルフィポウリ:「バニーになること!……えっ、えっ、バニーさん……ですか?」
春日イトリ:「あぁ?!」
ルルフィポウリ:「どういう……ああっ!」戸惑う暇もあればこそ、耳が発光!!
GM:そして光が収まる頃……服装が、露出度の高い、エナメル製の制服に変化していた!
ルルフィポウリ:「……やややっ!!」驚愕!!
ミネルヴァ:マジか、と言う目でミネルヴァは大きく目を開く
春日イトリ:「あぁ、服装が白いバニー姿に....」ピンと立った耳、そして純白のエナメル製のバニー
春日イトリ:背を隠すように暖かそうなストールが巻かれている
ルルフィポウリ:「こ、これは……ど、どういうお洋服なのでしょうかっ!」
正法院ワカナ:「イ、イトリさんなんで当たり前のように受け入れてるの!?」
正法院ワカナ:紅いエナメル製のバニーに変わった自分の身を隠すように、背を丸める
春日イトリ:「急に服装が変わるなんて日常茶飯事....芸術性に身をゆだねるのも処世術ということです」
生兎会会員:「嗚呼、大変お似合いです……」
ルルフィポウリ:黒いエナメル製のバニー衣装である。少しだけ曲がった耳。まず驚きが先に来ているようだ
生兎会会員:「そして……皆で楽しく跳ねましょう」
生兎会会員:「ぴょーんぴょん!ぴょーんぴょん!」
ルルフィポウリ:「さすがはムセイオンさんですね……」イトリちゃんの態度に感心しきりだ
春日イトリ:「ぴょ...ぴょん、ぴょん♡」
正法院ワカナ:「ひょっとして、ムセイオンではこれが日常なの…?」
GM:ふと周囲を見回してみると、多くの生徒がキミたちと同様、バニースーツ姿で跳ねている
正法院ワカナ:早くも順応する姿を見せるイトリを前に、たじたじになりながらも真似をしようとする
ルルフィポウリ:「ですがっ、あのっ!あのっ!」
ルルフィポウリ:「生兎会さん!ルルフィたちはちょっと用事がありまして!」
GM:笑顔を浮かべてはいるが、まるで自我を失っているようにも見える
正法院ワカナ:こわいよ!
ルルフィポウリ:「ぴょんぴょんするよりも、そちらを済ませたいんです!怪我してる子に必要なのでっ!」
生兎会会員:「……?共にバニーになること以上に大切なことが、ありますか?」
春日イトリ:「あ、迂闊でした....これは”ノってはいけないタイプ”のエゴです」
ルルフィポウリ:驚いたのが治まると、バニースーツをものともせず生兎会に尋ねる!助けが……必要なのだ!
正法院ワカナ:「慣れてるわね…」
生兎会会員:「外の事情など忘れ……」
生兎会会員:「この兎の園(バニーガーデン)で、楽しく跳ねて暮らしましょう!」
春日イトリ:「ムセイオンにもその場の流れに身を任せるとなんやかんやでお笑い芸人の相方として文化祭に気付いたら出てしまう...そんなケースもあるのです」
春日イトリ:「生兎会もその類かと」
正法院ワカナ:「あるわけないでしょ。突然お笑いを強制されるなんてそんな怖い事…」
ルルフィポウリ:「ムセイオンさんも大変なのですね……!」頷いて聞いている
正法院ワカナ:「仮に本当にあったら…いえ、いいわ。それ以上は怖くて聞けない。」
春日イトリ:「ひとまず逃げましょう...自我を失ってしまう前に」
ルルフィポウリ:「……そうですねっ!」
正法院ワカナ:「ええ。それにこれ以上ここにいると色々際どい気がするわ…」兎の庭(バニーガーデン)とか、エナメル製のバニー服とか
GM:だがキミたちは、このまま全てを忘れ……楽しく跳ねていたいという衝動に飲み込まれそうになる
正法院ワカナ:地の文の暴力
ルルフィポウリ:「生兎会さんが、必要な薬を持っているようには見えませんっ。あらそいは避けて、薬草を探しましょう!」
GM:<意志>判定 難易度は7 誰か一人でも成功すれば、薬草をもらって、定時制から脱出することが可能です
正法院ワカナ:事実上の催眠耐性判定になってる
ルルフィポウリ:「そ。それになんだか……ちょっとぴょんぴょんするのも楽しそうって思ってしまっています……!」
ルルフィポウリ:「これは……あぶないです!!」
ルルフィポウリ:判定をするぜ!
春日イトリ:まけませんよ
ルルフィポウリ:アイテムと技能でプラス3!際どいので……砂の加護を使ってもいいか!まだ余裕あるし!
ルルフィポウリ:侵食率が3増えて52!ダイスも3個増加!
春日イトリ:能力訓練とラッキーメダルを使って達成値+4 勝率....90%
正法院ワカナ:凄い
春日イトリ:1dx+4>=7 意志
DoubleCross : (1DX10+4>=7) → 1[1]+4 → 0 (ファンブル) → 失敗

ルルフィポウリ:4dx+3>=7
DoubleCross : (4DX10+3>=7) → 8[3,4,7,8]+3 → 11 → 成功

正法院ワカナ:春日さん!?
ルルフィポウリ:やったぜ
正法院ワカナ:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 6[1,1,1,6]+1 → 7 → 成功

正法院ワカナ:やったぜ
春日イトリ:これが生き様
正法院ワカナ:「何これ…早く探さないといけないのに」
正法院ワカナ:「心が跳ね回る様な…ぴょんぴょんしたくなってくる気持ちは…!」
春日イトリ:「ぴょん、ぴょ~ん♡」笑顔のまま膝を折り曲げ両手を耳元に添える
ルルフィポウリ:「う、ううううう……」うなる
ルルフィポウリ:「いけません!逃げましょう!」自分で言った大事なもの、危機から逃げる力を振り絞る時!
ルルフィポウリ:「……て、あ、」
ルルフィポウリ:「イトリさん!!?」驚愕!!
ルルフィポウリ:「そ、その、いけません!なんだかわかりませんが、とっても、とってもいけない感じがします!」
春日イトリ:「ぴょん♡」無垢な笑顔のまま頬をルルフィにすり寄せる
正法院ワカナ:ルルフィに続くように胸を押さえるようにしながらも手に持った小さな鐘、マギクム魔法鐘を鳴らし振りきるが
ルルフィポウリ:「わわわわ~~~っ!!」
正法院ワカナ:「イトリ…?嘘でしょ…?」
正法院ワカナ:「いつもみたいにノリがいいだけ、よね?」
ルルフィポウリ:「い、いけませんイトリさん!なんだか、なんだかとってもふけんぜんな感じがします!」
ルルフィポウリ:「わわわいい匂いもします!でもいけません!」
春日イトリ:「ぴょ~ん、ぴょん♡」俗に言うネコの手のままピシピシとワカナの胸に拳を当てる
正法院ワカナ:「きゃっ…。ちょっと、やめ‥‥♡」
正法院ワカナ:「か、可愛い…」
正法院ワカナ:柔らかく形を崩す胸と高揚するように赤くなる肌。早くも場に呑まれ出している
ルルフィポウリ:不健全!双方のその恰好がそう感じさせるのだろうか、だがルルフィポウリの情緒ではその仔細など知る由もない!
ルルフィポウリ:「う、ううう~~っ、うう~~~~~っ!!」これが兎の力か。ぴょんぴょん跳ねて暮らす、本当に悪くなく思えてきた!
春日イトリ:「むふ~♡ ぴょ~ん、ぴょん♡」人懐っこい性格は生来のものか二人に抱きつき匂いを擦りつける
ルルフィポウリ:「……ダメですーーーっ!!」
ルルフィポウリ:ガシッとイトリちゃんの腰をロックし、米俵のように抱え上げる!
ルルフィポウリ:「ワカナさん、逃げます!大丈夫ですかっ!」
春日イトリ:「ぴょん?」
正法院ワカナ:「ぴょ…だい、だいじょうぶよ」
ルルフィポウリ:「よかったっ!ダメなようなら言ってください!ルルフィ絶対ここから引っ張り出しますのでっ!」
春日イトリ:「すん、すんっ」首筋に鼻が触れる
ルルフィポウリ:そう言って、それこそ脱兎のように駆け出す!
ルルフィポウリ:「ひぃーーー!!」何たる精神攻撃!
正法院ワカナ:「イトリ…。本当に正気を失ってるのよね?」
正法院ワカナ:理性を保ってしていないと信じたい。心から。
春日イトリ:「......?」丸めた手でくしくしと顔を擦る
GM:幸い、バニー化した生徒による包囲網は、簡単に突破できた
ルルフィポウリ:「……はーっ、はーっ」息も荒い
GM:鱗肌バニー、ハーピィバニー、人狼バニー、たくさんのバニーがいたがなんとか乗り越え
GM:薬草を扱うスライム生徒は、バニー化していたがまだ理性があり、薬草を譲ってくれた
ルルフィポウリ:「ありがとう、ございます……」ヘロヘロになりながらも何とか受け取ったのだ
正法院ワカナ:スライムバニーは癖の煮凝り!
正法院ワカナ:「漸く薬草手に入れられた…。ありがとうね」
春日イトリ:「ぴょん!」コロンと横になりお腹を見せる、安心している証左だ
正法院ワカナ:「ちょっとイトリさんはしたない!…ちょっとくらい良いわよね。」イトリのお腹をそっと撫でる
春日イトリ:「んぅ~」最初は撫でさせるが両足でトントン蹴る
ルルフィポウリ:「はーっ、はーっ……」荒い息。ちょっと気力が追い詰められている!
ルルフィポウリ:「こし、細……やわらか……」思えば同性とこんな至近距離で密着したことなど、そうそうない……。
ルルフィポウリ:「……はーっ」というかもう、何がなんだかわからない……!大きく息を吸い、吐き。
春日イトリ:ツン
春日イトリ:不意に起き上がり鼻先がルルフィの鼻に触れる
正法院ワカナ:「えっと、これは…その…ルルフィさん大丈夫///」
ルルフィポウリ:「うう、ううう……ううううう……!!」
ルルフィポウリ:「……もーーーーーっ!!!」
ルルフィポウリ:「イトリさん!イトリさんもう!外ですよ!ここは定時制の外です!!」
ルルフィポウリ:鼻!様々な混乱が……鼻タッチで堰が切れた!!
ルルフィポウリ:「帰りましょう!帰りますよーーーっ!!」必死!何が何だかもう……わからない!!
ルルフィポウリ:でも何だかよくない気がする……こわい!そんな気持ちがルルフィポウリを動かした!
ルルフィポウリ:「はい!ワカナさん!ルルフィは大丈夫です!でもイトリさんが……!」
ルルフィポウリ:がくがくとイトリちゃんの肩をゆすって
ルルフィポウリ:「どうしましょう!このまま戻らなかったら……!」
正法院ワカナ:「!!急いで戻らないと…。ミネルヴァ、いける?」
ミネルヴァ:「‥‥」その気持ちに応えるように、梟が姿を変え
ミネルヴァ:蹄持つ鳥、ヒポグリフへと姿を変える
春日イトリ:「ぴょ、ぅ~」あわあわしながらなされるままに揺らされる
正法院ワカナ:「このまま馬に乗って帰りましょう。すぐ戻れるはず…!」
ルルフィポウリ:「助かります!えいっ!」ヒポグリフの背にイトリちゃんをセット!
ルルフィポウリ:「さあ帰りましょう!」
正法院ワカナ:「いきましょう、ハイヤーっ!」
ミネルヴァ:馬に乗られ三人のバニーガールは定時制を疾走し…野戦病院へ向かう
GM
GM:シーンカット ロイスの取得とアイテムの購入が可能です
春日イトリ:パイルバンカー買います
春日イトリ:2dx+2>=13 購入 パイルバンカー
DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 3[2,3]+2 → 5 → 失敗

春日イトリ:はわわ~
正法院ワカナ:私もパイルバンカーを買います
春日イトリ:わ~い!
正法院ワカナ:コネ:手配師。使用
正法院ワカナ:5dx>=13
DoubleCross : (5DX10>=13) → 9[3,3,4,7,9] → 9 → 失敗

正法院ワカナ:ぐぬぬ、失敗
ルルフィポウリ:ならルルフィも狙ってみましょう!買えるといいな!
春日イトリ:皆...!
ルルフィポウリ:2dx+2>=13
DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 9[5,9]+2 → 11 → 失敗

ルルフィポウリ:イケる!調達ポイント2使って購入!
春日イトリ:おぉ!
正法院ワカナ:ヒュー!
ルルフィポウリ:はい、どうぞです!イトリちゃんでいいですよね……?!
春日イトリ:ありがたくいただきますぴょん♡
ルルフィポウリ:帰ってきてくださいイトリさん!!
正法院ワカナ:まだBTは終わっていないから…
正法院ワカナ:いつまた兎になっても良いという事…!
GM:ミドル2 全員登場 登場侵蝕は7+1d10です
正法院ワカナ:56+7+1d10
DoubleCross : (56+7+1D10) → 56+7+9[9] → 72

正法院ワカナ:すっご
正法院ワカナ:キリがいい
ルルフィポウリ:52+7+1d10
DoubleCross : (52+7+1D10) → 52+7+4[4] → 63

春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を1D10+7(→ 9)増加(59 → 68)
春日イトリ:キリが良いぜ
GM
354(ミコシ):「きゃきゃーう!」
GM:脱兎のごとく定時制より抜け出したキミたちは、野戦病院に戻ることができた
GM:戻ってきたキミたちを迎えたのは、354(ミコシ)の鳴き声であった
ルルフィポウリ:「ただいま戻りました~……」グロッキー状態
正法院ワカナ:「354…。元気そうね、良かった‥」
正法院ワカナ:何処か疲れた顔
春日イトリ:「途中から記憶がなくて多分運んでいただいたんですよね....?」
春日イトリ:「もしかしてわたし...重かったですか?」
春日イトリ:申し訳なさそうに顔を近づける
正法院ワカナ:「全然全然!重くなかったわよ…?!ねっ、ルルフィ…?」
ルルフィポウリ:「は、はい!大丈夫です!軽かったのでっ!」
夜見ヤイシャ:「定時制も、荒れてるみたいだねぇ……詳しくは知らないけど」
ルルフィポウリ:「本当に大したことありませんでしたので、イトリさんは気にしないでくださいねっ!」
春日イトリ:「そうですか? なんだかすごいへとへとだったので...」
春日イトリ:「むぅ....」
夜見ヤイシャ:「薬草を取って来てくれたなら、何の問題もないよォ」
ルルフィポウリ:「慣れない……恰好でしたので……!」え、えへへふふふと冷や汗の笑み
ルルフィポウリ:「それに、はい!」ヤイシャさんに頷き
ルルフィポウリ:「もらってまいりました薬草!すごく……荒れていましたけど……もらってきたのです!」
ルルフィポウリ:胸を張って薬草を届けるのだ!
春日イトリ:「おぉ~さすがですぴょん!」
春日イトリ:「あれ...? 今何か変な口癖が...」
夜見ヤイシャ:「メディックックック……確かに受け取った」
夜見ヤイシャ:「すぐに治してやるとも……」
正法院ワカナ:「え、ええ。ありがとう。」
正法院ワカナ:(イトリ、ひょっとしてまだ…?!)顔が青ざめる
正法院ワカナ:(ムセイオンに戻ってからも、定期的にバニー化しかけたら、私は…)
春日イトリ:「大丈夫ですワカナちゃん?」ずいっ
正法院ワカナ:「ひぇっ…なんでもないわよ?!」
正法院ワカナ:「これが終わっても、またイトリとは話したいなって。そうおもったの」(バニー化が抜けてないか気になるし)
春日イトリ:「えぇ、この件が終わったもルルフィちゃんやワカナちゃんとは友達ですもの...あとでユニコーン交換しましょ?」
春日イトリ:そういいつつ354ちゃんの具合を見る
夜見ヤイシャ:「ほぉれ、バッチリ治してやったよォ~」
354(ミコシ):「きゃーうきゃーう!」
ルルフィポウリ:「あ、はい。それは是非ともっ!」ぱっと顔を輝かせて。よかった、おおむね元に戻っているようだ……
ルルフィポウリ:「354さんっ!」
正法院ワカナ:「ええ、是非とも。ウチの事務所も頼ってね?」
夜見ヤイシャ:「怪我そのものは普通に治療するしかないからねェ、飛ぶのはまだ無理だが」
夜見ヤイシャ:「呪いは綺麗さっぱり祓ったよォ」
ルルフィポウリ:「いえいえ、安静にしているだけですむようになったのなら、十分以上です!」
春日イトリ:「いえいえ、呪いが緩和されただけでも大違いですよヤイシャさんありがとうございます~」
ルルフィポウリ:「助かりました。ありがとうございます~」深々と礼
正法院ワカナ:「後はしっかり休めば飛べるようになるわね。一安心したわ…。」
春日イトリ:「ということは後はアメリアさんの所に届けるだけですね」羽毛に埋もれた耳の部分を指で掻いてあげる
354(ミコシ):「きゃきゃう!」
ルルフィポウリ:「そうですね。“鴉の塔”に連絡ができれば、お迎えに来てくれるかもしれませんが……」
GM:暴動が相次ぐキングダムにおいて、アメリアの鴉は多くが専門の任務に注力しており
GM:連絡を取るのは、難しくなっている
ルルフィポウリ:「……はい。それも……」外を見て。
ルルフィポウリ:「難しそうですね……」野戦病院のすぐそばで狼藉を働く者も早々いない。だがやはり遠い喧噪は耳に入る
ルルフィポウリ:……ヒィーーーッ ふ、ふふふやったわ!このスコーンはわたくしのものよ……! 何でもいいから暴れたいですわーーーッッ!!……
春日イトリ:「そうですね....あと354ちゃんはただの怪我じゃなくて呪傷を負ってたんですよね?」呪いによる傷つまりは敵意を持った呪術の行使者がいる事を示す
夜見ヤイシャ:「傷から見るに……弾丸や矢に付与するタイプの呪いだ」
ルルフィポウリ:「そこの勝手は、普通の毒と一緒ですね」
夜見ヤイシャ:「流れ弾だとは思うがね、確かに……”鴉飼”の鴉を狙った犯行とも、思えなくも無いかもね」
ルルフィポウリ:「“鴉の塔”の烏さんをですかっ?それは……そうだとしたらだいたんな犯行ですね……」
正法院ワカナ:「万が一の可能性もあるわ。早くこの子を”鴉の塔”へ帰してあげないと…。」今は免罪王のように至上王への内乱者も出る始末なのだから
春日イトリ:「はい、それに...ここで野に放ってあげるより送り届けた方がすっきりしますもんね」
ルルフィポウリ:呪いならば、疫病のように烏から烏、その主へと呪いを伝染させることも可能かもしれない。
ルルフィポウリ:そうだとしたら……嫌な相手だ。未だ憶測の段階だが……
ルルフィポウリ:「そうですねっ。では……354さんを“鴉の塔”に運んであげましょう!」
354(ミコシ):「きゃうきゃうーう!」
354(ミコシ):キミたちへの信頼からか、楽しそうに鳴く
ルルフィポウリ:「きっと、今はそれが一番確実です!もう少しの辛抱ですよ、354さん!」
GM:そしてキミたちは、354(ミコシ)を抱え、”鴉の塔”を目指す
GM:だがとうとう、山賊の大集団と出くわしてしまったのだった
春日イトリ:おのれ...山賊っ
ルルフィポウリ:山賊がせめてきたぞっ
正法院ワカナ:とうとう
山賊部:「お~~~っとここから先は通行量がかかるぜぇ~~~?」
正法院ワカナ:山賊部!・
山賊部:ナイフや槍の先をペロペロ舐めながら、大勢で道を塞いでいる
GM:迂回できる道はない。キングダム中心部に行こうとする生徒を、カモにしているのだ
春日イトリ:「な、なんでキングダムに山賊が...無いです、私何も持ってないですよ」
正法院ワカナ:「海賊部がいるんだもの、山賊部だっていても不思議はないわ…。」
ルルフィポウリ:「……」山賊部を見て
ルルフィポウリ:「……」二人を見る
山賊部:「ヒャハハハハ!いい服持ってるじゃねえか!それにその長い髪も……」
ルルフィポウリ:自分一人だったらすでに仕掛けている所だが、不測の事態に備え様子を見ているのだ……!
山賊部:「一部の芸術家には、高い需要があるんだぜぇ?」
正法院ワカナ:「そんな野蛮な取引先が芸術学区ムセイオンであるわけないでしょ‥‥!」
春日イトリ:「................................」
春日イトリ:「その件についてはいいでしょう!通してくれないなら出るとこ出ますよ私!」話を逸らすように喧嘩を売る
ルルフィポウリ:「にんげんこくほう、的なものでしょうか。きれいな芸術品をたくさん作ってくれるから……」
山賊部:「通るなら出すもの出してもらわないとなぁ~?」
正法院ワカナ:「なに、お金?ポケットマネーなら幾らかあるけど」
正法院ワカナ:ちなみに、財産点は0です
山賊部:「そんな額じゃ足んねえよぉ~!?」
山賊部:「”強奪”決定だ!」
ルルフィポウリ:「ごうだつ!」
山賊部:「アタシりゃ山賊部!結成は先週!活動内容は……略奪!」
ルルフィポウリ:「お話がはやくて助かります!ルルフィたちお渡しできるものが何もなかったので……」
ルルフィポウリ:「無理にでも押し通るしかないと思っていた所でした!」
春日イトリ:「仕方ありません...見学料として受け取ってください」
春日イトリ:「ムセイオンの傑作マスターピースの数々を」
正法院ワカナ:「外部生もいる前で山賊行為までして…いい加減恥を知りなさい」
正法院ワカナ:「それに、先のムセイオンへの侮辱は十分罪に値するわ」
正法院ワカナ:「絶対撤回させるんだから…!」
春日イトリ:「.........................................ありがとうございます」微妙な面持ち
GM
GM:では判定!攻撃判定を各PCが1回ずつ行い、その達成値とダメージロールの合計値が200を超えれば、山賊部を撃退できます
正法院ワカナ:おお…
ルルフィポウリ:なるほど!
春日イトリ:いっぱい打ち込んで倒しちゃうぜ!
GM:ですが謎の助っ人により……山賊部の残りは150となりました
正法院ワカナ:謎の助っ人
ルルフィポウリ:助っ人!?
春日イトリ:助っ人!
春日イトリ:キングダム仮面様みたいな....
GM:正体はのちほど……判定の順番は、例外的に
GM:現在の侵蝕率が低い順にやってもらうこととします
ルルフィポウリ:はい!ではルルフィですね!
春日イトリ:頑張って~!
正法院ワカナ:ルルフィさんがんばって~!
ルルフィポウリ:振ります!ではセットアップはなし!
ルルフィポウリ:マイナーアクションで《骨の銃》!《死招きの爪》!侵食値は+6!69!
ルルフィポウリ:そしてメジャーアクションで《コンセントレイト》《カスタマイズ》!そして《砂の加護》!
ルルフィポウリ:侵食値は+7で76!振ります!
ルルフィポウリ:9dx8+4
DoubleCross : (9DX8+4) → 10[2,2,3,4,4,5,5,7,9]+7[7]+4 → 21

ルルフィポウリ:期待していたよりは低め!ですが……ダメージだ!
ルルフィポウリ:3d10+19
DoubleCross : (3D10+19) → 20[7,3,10]+19 → 39

春日イトリ:でも数値はしっかり出してゆく!
正法院ワカナ:合計60!すごい!
ルルフィポウリ:合計点、60!
春日イトリ:凄いよ!
ルルフィポウリ:あざます!うん、150点を3人で割るなら……いい感じの数値!
ルルフィポウリ:わたくしは以上です!
春日イトリ:では次、行きます
春日イトリ:マイナーで猟銃の効果発動、メジャーアクションでアキュラシー+道化の出し物
春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を3増加(68 → 71)
春日イトリ:5dx+15@10 命中
DoubleCross : (5DX10+15) → 8[1,2,4,6,8]+15 → 23

春日イトリ:3d10+4 ダメージ
DoubleCross : (3D10+4) → 12[1,9,2]+4 → 16

春日イトリ:しょ、しょっぱい...
春日イトリ:合計39です
正法院ワカナ:総合計99!キリがいい!
ルルフィポウリ:大丈夫だぜ!現在合計点は99なので……全然悪くない感じ!
GM:あと51……頑張れ!
ルルフィポウリ:このラウンドでダメでも、次の手番の最初の一人でナントカできる……!
正法院ワカナ:ではワカナの手番!
正法院ワカナ:《アニマルテイマー》《コンセ:オルクス》《ダンシングシミター》
正法院ワカナ:使用武器は、ナックルダスター×2、神木の丸太
正法院ワカナ:侵蝕+8(72→80%)
正法院ワカナ:11dx7+2
DoubleCross : (11DX7+2) → 10[1,2,2,3,5,5,5,5,7,8,10]+10[1,1,8]+10[7]+2[2]+2 → 34

ルルフィポウリ:高い!
正法院ワカナ:移動ナシの為、丸太効果で攻撃力は+10!
正法院ワカナ:9+10+4d10
DoubleCross : (9+10+4D10) → 9+10+22[7,4,1,10] → 41

春日イトリ:うぉ~~~!
ルルフィポウリ:すごい!!
春日イトリ:良すぎる!
ルルフィポウリ:つよ~~
正法院ワカナ:合計75になります!
GM:over kill!
正法院ワカナ:C(75+99)
DoubleCross : c(75+99) → 174

正法院ワカナ:総合計は174になります
春日イトリ:大勝利です!
GM
山賊部:「ケッヒャヒャヒャ!!!」集団でキミたちに飛び掛からんとする!だが……
GM:彼女たちの足元は、黒い液体の溜まり場となり、足を取られる
正法院ワカナ:「これは…一体」
春日イトリ:「っ....これは?!」突如山賊の足元に湧いた黒い水たまり、助力の気配
正法院ワカナ:山賊部自身は元より、自分達が起こしたわけでもない事象にあっけを取られる
ルルフィポウリ:「……!」視線だけを向ける。山賊たちはこれに引っ掛かってくれた!助かる!
???:「さあ……今の内に」
???:キミたちのいる路地……を囲むビルの屋上に停まったリムジンから、顔を出すのは
”石油王”シャフリヤーラ:キングダム諸王がひとり、番外第24席、”石油王”!
”石油王”シャフリヤーラ:「け」
”石油王”シャフリヤーラ:「”クリテシャス年代記”」
”石油王”シャフリヤーラ:石杖を振るうと、地面から湧き出した石油が山賊たちの動きを阻む!
”石油王”シャフリヤーラ:「狼藉を見過ごせず、つい手を出してしまいました……」
”石油王”シャフリヤーラ:「あとはお任せしてもよくて?」
ルルフィポウリ:「……はいっ!」キングダム諸王、番外第24席”石油王”さま!
ルルフィポウリ:「助、かり、ます!」大変ありがたい助力だ!
ルルフィポウリ:ドガッ!!
ルルフィポウリ:山賊の一人に音もなく撃ちはなった骨肉のナイフが命中!
ルルフィポウリ:瞬間、それが捻じれほどけるように展開される!骨肉の網だ!石油と合わせて山賊どもの動きを封じる!
山賊部:「あばーっ!」「踏んだり蹴ったりだ!」
春日イトリ:「想展リロード
春日イトリ:手に持った単発式のライフルに魔弾を籠める
春日イトリ:レネゲイドの術理の強弱を計るのは想いの強さ、故にオールドの家系では出力を向上させるための”縛り”を用いる事がある
春日イトリ:”これだけ苦労したのだから見合った成果があってしかるべき”
春日イトリ:制約は特定の所作、そして専用器具を用い歩くこと....
春日イトリ:「波羅エリスの死刻鳥」
春日イトリ:空砲が鳴る、巨大な怪鳥が頭上に羽ばたく
春日イトリ:凝縮された闇が靄のごとく身体より立ち昇る
春日イトリ:作品のモチーフは《災害》そして《神の怒り》
春日イトリ:現代科学によって失われた自然への畏怖が思い起されるのは作者の表現力故である
春日イトリ:黒い靄は雷雲、加速度的に増加した体積より生じる紫電が降り注ぐ
山賊部:「ヒエ―――ッ」「ヤバいけど……逃げられない!」
正法院ワカナ:「盗人には、罪を。汝罪在り」
正法院ワカナ:りん りん りん、と手鐘を鳴らす。
正法院ワカナ:「ちぎれ、魔法鐘マギクム。助力願うは36の軍団を統べる偉大なる伯爵!」
正法院ワカナ:「アンドロマリウス!」
正法院ワカナ:魔法鐘マギクムへそう宣言すると同時にワカナの体から影のようなもやが抜け
正法院ワカナ:使い魔へ憑依…
正法院ワカナ:ミネルヴァは巨大な熊の如き姿となり、獰猛な爪と四肢を得る
ミネルヴァ:巨大なオウルベアと化し、そのまま山賊へ接近
山賊部:「エッ……」「フクロウってこうなっていいの……?」
ミネルヴァ:そのまま雹の雷と網で動きの封じられた山賊を、剛腕で薙ぎ払い
ミネルヴァ:ガンガン!ガガガガガガ!
ミネルヴァ:凄まじい勢いと共にそのまま全力で地面へ山賊を叩き付ける
山賊部:「あぎゃーん!」「怖いよママーーーッ」
山賊部:響き渡る山賊の悲鳴!
春日イトリ:「戦いなので適切な言葉かわかりませんが...お二人共すごいです!」
春日イトリ:「洗練されていると言いますか...確かな練度を感じます」
ルルフィポウリ:「ありがとうございます!」素直に褒め言葉として受け取った!
ルルフィポウリ:「イトリさんもこれが……ムセイオンの生徒さんの『芸術』の一つなんですね!」
正法院ワカナ:「え、ええ…ありがとう。イトリも凄い綺麗な能力を使うのね?厳かだったわ」
ルルフィポウリ:「ルルフィお絵描きや彫刻は詳しくはありませんが、とってもきれいだと思いました!」
春日イトリ:「勿論です、我が学園自慢の画家である彩画師波羅エリスさんの作品ですもの」
GM:こうして、山賊部は一部が転送され、残る一部は敗走し
GM:”鴉の塔”への道が開けるのだった……
ルルフィポウリ:「……はっ!助けて頂いた石油王さまは……!」
”石油王”シャフリヤーラ:「……」じーっ……
”石油王”シャフリヤーラ:観劇用のオペラグラスで、キミたちの戦いを見守っていた
春日イトリ:「め、めっちゃしっかり見学してます...っ作品を出した手前嬉しいですが」
ルルフィポウリ:「……石油王さま……!」その場で深々とお辞儀。
”石油王”シャフリヤーラ:「美しき連携、美しき技、美しき野生……どれも見ごたえの有る活躍でした」
”石油王”シャフリヤーラ:「投資の甲斐があったというものです」
春日イトリ:「えへへ...ありがとうございます」若干照れる
正法院ワカナ:「ご期待に沿えたようで何より。先ほどの投資、深く感謝します。」
正法院ワカナ:王へ深く礼をする。
ルルフィポウリ:「ありがとうございます!お礼はいずれ、いずれ必ずっ!」
”石油王”シャフリヤーラ:「ふふふ……お掃除部には、日ごろからお世話になっておりますので」
”石油王”シャフリヤーラ:「それでは……」リムジンでビルの壁をつたい、去っていった……
ルルフィポウリ:「神秘的なお方ですね……」息を吐き
春日イトリ:「何と言いますか”気品”や”余裕”のようなものを感じますね...前金で100万円ほどポンと融資してしまいそうな」
正法院ワカナ:「なんとか顧客になってもらえないかしら。」
正法院ワカナ:ごくり、と喉を鳴らす
ルルフィポウリ:「お金持ち、なのですね……」心から感嘆
ルルフィポウリ:「この油も、とっても高いと聞きました……」
ルルフィポウリ:安全を考慮して取りやめたが、この油を生かす策として、火をつけようかと思いもしていた。
ルルフィポウリ:やらなくてよかった……!!
354(ミコシ):「きゃうう……」興味深そうに石油だまりを見ている
ルルフィポウリ:「ふふふ、ダメですよ354さん。この油、高級ですが体には毒だそうです」
春日イトリ:「あ、ダメですよ!石油は鳥さんに良くないと聞きました...カモメとか」
正法院ワカナ:「詳しいわね、イトリ。確かに石油は生き物には良くないわ。さて…」
354(ミコシ):「きゃう!?」驚いてひっこむ
ルルフィポウリ:「はい!”鴉の塔”へはいよいよ一本道です!進みましょう!」
春日イトリ:「お~!」
正法院ワカナ:「おー!」
GM
GM:シーンカット ロイスの取得と購入判定が可能です 購入チャンスはラスト!
正法院ワカナ:パイルバンカーがほしいな
春日イトリ:ロイスはそのままで!購入でわたしもパイルチャレンジします
ルルフィポウリ:では一旦様子を見ますぜ!
春日イトリ:3dx+2>=13 パイルバンカー購入
DoubleCross : (3DX10+2>=13) → 10[3,8,10]+10[10]+1[1]+2 → 23 → 成功

春日イトリ:成功っ
正法院ワカナ:やば!!
ルルフィポウリ:すご!
春日イトリ:これをワカナぴょんに貢ぎます
正法院ワカナ:ありがとぴょん♡
正法院ワカナ:これで侵蝕率100%越えたら…攻撃力32になれる
春日イトリ:”力”を得た
ルルフィポウリ:スゴい
正法院ワカナ:購入、ブルーゲイルにチャレンジしましょう
正法院ワカナ:4dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 6[2,2,5,6] → 6 → 失敗

正法院ワカナ:失敗、ロイスは保留にします。以上!
ルルフィポウリ:ではこちらもブルゲを!
ルルフィポウリ:2dx+2>=20
DoubleCross : (2DX10+2>=20) → 8[8,8]+2 → 10 → 失敗

ルルフィポウリ:駄目!!ロイスは1枠空きがありますが、敢えて保留で!以上です!
GM:全員登場、登場侵蝕は7+1d10で!
正法院ワカナ:1d10+80+7
DoubleCross : (1D10+80+7) → 2[2]+80+7 → 89

春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を1D10+7(→ 10)増加(71 → 81)
ルルフィポウリ:1d10+76+7
DoubleCross : (1D10+76+7) → 2[2]+76+7 → 85

GM
GM:-”鴉の塔”前広場-
GM:山賊部を退け、”鴉の塔”は目前だ
354(ミコシ):「きゃっきゃっ」
ルルフィポウリ:「もう少しですよ、354さん!」
春日イトリ:「これであらかた障害は片付いたでしょうか」
正法院ワカナ:「もう少し漸くお家に帰れるわね…。頑張りましょう、354」
354(ミコシ):「きゃい~」
ルルフィポウリ:「“鴉の塔”、この辺りはお掃除にはよく来ますけど、実際中に入るかも……というのは初めてですね」
ルルフィポウリ:「ちょっとわくわくしちゃいます!」
正法院ワカナ:「王鍵は私も持ってるけど初めて。…入って大丈夫なのかしら」
春日イトリ:「やっぱりアレですか? 遺産の継承する分こう...門外不出みたいな?」
春日イトリ:「王鍵!」
ルルフィポウリ:「えっ!」
ルルフィポウリ:「持ってらっしゃったんですかっ!王鍵!王様の資格!」
正法院ワカナ:「そう、言ってなかったわね。これ…」
正法院ワカナ:小さな鐘、手に収まる程のものだ。
正法院ワカナ:「マギクム魔法鐘、成立年代は近世になるのかしら。それほど特別な王鍵ではないけれど」
正法院ワカナ:「それでも私の大切な相棒よ」
春日イトリ:「ミネルヴァちゃんをグリフォンとかムキムキにしてたやつですよね」
春日イトリ:「わぁ~、初めて見ました...すご...」まじまじと見る
ルルフィポウリ:「わぁ~……」
ルルフィポウリ:「こ、こちら王鍵だったんですね。すごい力と……思っていましたが……!」
正法院ワカナ:「あれは…応用なんだけどね?これ自体の力は凄いささやかなもの。」
正法院ワカナ:「練度もそうね、イトリの出した作品達と比べればまだまだよ。」
春日イトリ:「え~でも王鍵ってことは凄いことですよ」
春日イトリ:「って言うことはあるんですよね...."アレ"」
春日イトリ:ちらっ ちらっ
ルルフィポウリ:「そうなのですか?とってもパワフルに見えましたが……」
ルルフィポウリ:「“アレ”!」よくわかっていない
正法院ワカナ:「えっ…えっ」突然の視線に狼狽える
春日イトリ:「○○王みたいな....実際どうなんですワカナ王?」遺産という美術品を見た興奮で若干ウザい
ルルフィポウリ:「……そうですそうです!ワカナさん王様にもなれるんでしたっ!」
正法院ワカナ:王鍵を持ってる人物で王にも、その配下でもなく、なった事のないものは非常に稀有である
ルルフィポウリ:「わわわ、知らぬこととはいえルルフィとんだごぶれいを……!」
正法院ワカナ:「全然気にしないで!私はほら、自分の王を既に定めているから」
正法院ワカナ:「自分からは王を名乗る気はないわ。私はあの人の家臣なんだもの」
正法院ワカナ:「…といっても、王鍵を手に入れる前に追放されたし今も探している最中なんだけどね」
正法院ワカナ:苦笑する
ルルフィポウリ:「かしん……」
春日イトリ:「わ、すいません不躾に踏み込み過ぎちゃいました...」
ルルフィポウリ:「自分の王さま……」
春日イトリ:「ずっとその人を想い続けてるってことですよね....だからですか」
春日イトリ:「初めてお二人を見た時、ちょっと似てるなってふと思っちゃって」
ルルフィポウリ:「そうでしたか……ルルフィ、『お仕えする』という気持ちは実はまだまだお勉強中なのですが……」
ルルフィポウリ:「ワカナさんは、その方のことが好きなんですね」
ルルフィポウリ:「……」そしてワカナさんとイトリちゃんの顔を交互に見て
ルルフィポウリ:「……似てますかっ!」
ルルフィポウリ:「そ、そうでしょうかっ!背丈もお顔も、どことなく、こう……雰囲気も大分違うと思われますが……!」
春日イトリ:「似てますよ~、たまに遠い目をしてるところとかそっくりです」
ルルフィポウリ:わわわ~……はは~……!?とワカナさんを上から下まで見。手を曲げたり伸ばしたりして背丈も測ってみたりし
正法院ワカナ:「私がキャロルのことを…す、すきっ!?」動揺しつつ
ルルフィポウリ:「おお~……おお~!」感心したようにイトリさんに頷きつつ
正法院ワカナ:「ちょ、ちょっと。ルルフィさん…恥ずかしい…」
正法院ワカナ:頬を染め俯く。
ルルフィポウリ:「そうでしたか……!ルルフィ自分の目についてはよく分かりませんが……」
ルルフィポウリ:「ワカナさんと似てるということで、褒めて頂けてるのはわかります!うれしいです!」
ルルフィポウリ:「えっ、えっ。ワカナさんも、その王さまのことが好きでらっしゃるのですよね!」
正法院ワカナ:「す、好きよ!?(!?)」ワカナはこんらんしている
春日イトリ:「わお、ストレートです」
ルルフィポウリ:「お手伝いしたり、色々なことをお支えしたり……その方のためにそういうことをなされたいのかと!」
正法院ワカナ:「勿論…!彼女の為なら、大博物館へ潜入してもいいし、理事会エージェントが来ても戦って見せるわ!」
正法院ワカナ:「ちょっと鈍感だけど凄い繊細な所もあって放っておけないのよね。あの人には自分らしく、胸を張って生きて欲しいわ」
春日イトリ:「(そこで最初に出てくるのが犯罪なんですね...)」
ルルフィポウリ:「わあ~!」
正法院ワカナ:「弁護士になったのもいつかあの人を支える為だもの。これも家臣としての私の覚悟のつもりよ。」
ルルフィポウリ:「そうだったんですね……『こもんべんごし』さんです……!」
春日イトリ:「ちなみに、ずっと聞き手に回ってるルルフィちゃんはどうなんですか~?」
ルルフィポウリ:「えっ」
ルルフィポウリ:「ルルフィ……ルルフィですか……!」
春日イトリ:「えぇ、少なからず自身の王様に思う所とかあるんじゃないです?」
正法院ワカナ:「そうよ、ルルフィの事も聞かせて?どういう王様なのか気になるもの」
ルルフィポウリ:「ルルフィは王さまのこと、好きですよ!」
ルルフィポウリ:「お優しくてお強くて、いつもみなさんのこと気にかけてくださいます!とてもうれしいです!」
ルルフィポウリ:「お掃除部の王さまなのですが……お掃除部はきっとみんな王さまのことが好きだと思います!」
春日イトリ:「ま、眩しすぎます...」ワカナのように色恋の部分が引き出せると突いた分まっすぐな答えに眩む
ルルフィポウリ:「ですので……王さまのなさるお仕事はお手伝いしたいですし、大変なことがありましたらお支えしたい……」
ルルフィポウリ:「そう思っております!」
正法院ワカナ:「なんて家臣の鑑…。ルルフィさんにはキングダム生として敬意を抱かずにはいられないわ」
正法院ワカナ:「皆がこうならいいんでしょうけどね…。」周囲にいるであろう山賊や、記憶の中の懲罰奉仕部の面々を思いだす
ルルフィポウリ:「そうでしょうか……」イトリちゃんの様子にめっちゃ『?』な顔だ。そういう意図があるとは……欠片も考えていないのだ!
ルルフィポウリ:「ですが、まあ……」
ルルフィポウリ:「『家臣』であるとか、『お仕えする』といった気持ちは……実は本当によく分かっていないのです」
ルルフィポウリ:「おきれいな方で、いつも助けて頂いてます。うれしいです。王さまの力にはなりたいのですが」
ルルフィポウリ:「それが……なんでしょう、臣下であるとか、お務めであるとか、そういった気持ちの何たるかなどは、今はまだ、大分」
ルルフィポウリ:「ルルフィは王さまのことが好きですが、好きなので助けたいのでしたらお友達としてでもいいわけでして……」
ルルフィポウリ:「ではルルフィは王さまの『お友達』になりたいのかと言いましたら……すごくピン!と来る形も今は思い浮かばないと言いますか……」
ルルフィポウリ:「なので、先ほど申しましたお勉強中というのは、こういうことですね!」
春日イトリ:「う~ん、これは学区の外の...というか私の意見でしか無いのですが」
春日イトリ:「キングダムで王様とか家臣とかって考えたのは理事会の方針ですよね」
春日イトリ:「だから無理に固執して『家臣』とか『お仕えする』っていう部分を理解しないといけないって重しになっているとしたら」
春日イトリ:「そこまで深く考えなくてもいいかもしれません...あくまで生徒同士ですので」
ルルフィポウリ:「……おお~」
正法院ワカナ:「なるほど確かに、外部生ならではの意見ね…。」
ルルフィポウリ:「なるほど~……」
春日イトリ:「誰かの為に何かをしたい...っていうのは大切な事ですけど言葉のラベルでカテゴライズしなければいけないというわけでもありません」
春日イトリ:「なんだったら絵にしちゃってもいいんですよ!」
ルルフィポウリ:「絵!」
春日イトリ:「はい、芸術とは自身の感情をぶつけるものですので」
ルルフィポウリ:「それはそれは、ええと……」考え
ルルフィポウリ:「あ、名前をつけて考えるのではなくて『今こんな関係になってるのが好き!』のように考えるということですね!」
ルルフィポウリ:「例えば一緒にお掃除をがんばっているみたいな……そういう様子の状態が好き!みたいな、そんな考え方でしょうかっ」
ルルフィポウリ:「それが『絵』!……のような……!そんな……」
春日イトリ:「そういうことです!」
春日イトリ:「あとはこれはちょっと意地悪な質問なのですが...」
ルルフィポウリ:「……よかった~!」明るい顔!間違っているかな……?ちょっと自信がなかったのだ!
春日イトリ:「お二人は自分の王様が王鍵を剥奪されてしまって別の人が王様になる...その人に仕えなければならないとしたら.....どうします?」
正法院ワカナ:「何かしら…?」「おっと、これはかなり重たい質問ね。」
ルルフィポウリ:「ルルフィは、キングダム本校に来てから何人かの王さまとお会いしました」
ルルフィポウリ:「今はお掃除部の……情王ブレスさまのお世話になっておりますが、その他の部の王さまも立派な方たちです」
ルルフィポウリ:「ですので……まずはそちらの部に勤めてみてからですね!」
春日イトリ:「ん、ルルフィちゃんらしい真っ直ぐな答えです」
正法院ワカナ:「私は…。そうね、考えもしなかったな。そういうの」
正法院ワカナ:そもそも、彼女の王キャロル・ホプキンスは王であることを止める為に内乱を企てた人物なのだから
正法院ワカナ:「私にとっての一番の王はキャロルのままだと思うわ。でも」
正法院ワカナ:「使える相手が変わったとしても、それだけで息を荒げるべきではないと思ってる」
正法院ワカナ:「ここまでだとルルフィさんと一緒よね」笑う
正法院ワカナ:「…実はついこの間まで死蔵王と一緒に行動していたの。」
春日イトリ:「し、死蔵王って...”あの”?!」
ルルフィポウリ:「死蔵王さまと」
正法院ワカナ:頷く
正法院ワカナ:「…正直ずっとあの人の事、好きじゃなかった。」
正法院ワカナ:「人命を尊ぶ金剛王が報われずになんで彼女ばかりが全部を手に入れてるの?って」
正法院ワカナ:「そう思っていたわ。きっと私がこんなこと言ってもあの人にとってはどうでも良いんでしょうけど。」
正法院ワカナ:「けどね。今の大博物館の学芸員と、彼女たちを率いる死蔵王を見て気持ちを入れ替えざるを得なかった。」
正法院ワカナ:「皆私の知ってる大博物館よりずっとたくましくて、眩しくて。」
正法院ワカナ:「…王の在り方を縛るべきじゃないって思ったの。」
正法院ワカナ:「だって…かつての館長だった金剛公ですら、以前よりずっと明るく見えるんだもの」
正法院ワカナ:「キャロルが王鍵を剥奪されるなら本人も本望でしょうし。」
正法院ワカナ:「…でも”私にとっての一番の王”はきっと変わらないわ。これだけは譲れない」
春日イトリ:「おぉ.....」その堂々とした佇まいに息が漏れる
ルルフィポウリ:「……そうでしたか」
春日イトリ:「うふふ...意地悪なこと聞いてごめんなさい」
春日イトリ:「多分、この問いに明確な答えなんか無いんだと思います...そして次に話す言葉も多分、二人からしたら聞き飽きてるかも」
ルルフィポウリ:今、頭の中で考えていることは多い。文章や論理立ってのことではない。
ルルフィポウリ:ルルフィポウリの思考は常に頭の中で形のない直感を更なる直感で精査する感覚的なものだ。しかし……
春日イトリ:「キングダムの革命でどの生徒が言ったかわかりませんがその子はあのロードマスターに”私達は私達の王になる”って言ったんですよね」
ルルフィポウリ:「はい……!」イトリちゃんの言葉に耳を澄ます
春日イトリ:「革命後にいろんな話を聞いてこれだけ凄く耳に残ってて」
正法院ワカナ:「ええ」彼女の言葉に耳を傾ける
春日イトリ:「もし、私が言ったことが起こったり何か大きな事が起こったとしてもお二人はもう自分の王様なので」
春日イトリ:「自分の心の王座にだけは嘘をつかず従っていいんだと思います」
春日イトリ:「って、あはは...最初のコイバナからめっちゃ脱線しちゃいましたね」
春日イトリ:バツが悪そうに頭を掻く
ルルフィポウリ:「……はい!ふふ、ルルフィこちらキングダムに来るまでは『王さま』や『ぎょくざ』の仕組みだって全然知らずに生きてきたので、」
ルルフィポウリ:「そちらはバッチリです!むしろ得意ですよっ!」輝かんばかりの笑顔!
正法院ワカナ:「ありがとイトリ。キングダムでは建前と本音が渦巻く場所だもの。そう言ってもらえてうれしいわ」
正法院ワカナ:「特に、自分の気持ちに嘘をつかざるを得ない時がきっと理事会下では皆あったはずだから。」
ルルフィポウリ:「……ふふふ!」笑う。楽しい。お友達と、ちょっとした話をして、笑う。それがとても楽しい。束の間であっても、楽しいのだ
ルルフィポウリ:「……と、いよいよ“鴉の塔”ですね!たのもーっ!」
GM:その時、キミたちは不吉を告げる囀りを耳にする
GM:鴉の、声だ
GM:暴動が各地で起きているというのに、この辺りはやけに静かで
GM:そのせいで、より一層、その声が与える不安は、大きい
春日イトリ:「さすが鴉の塔...名前の通りおどろおどろしいですね」
正法院ワカナ:「ええ、でもこんなに禍々しく鴉の鳴き声が聞こえたかしら…?」
正法院ワカナ:噂に聞くアメリアの人柄とは大きく離れている
ルルフィポウリ:「カラスさんそのものは、ただの鳥なのですけどね……」
ルルフィポウリ:ただ妙に静かだ。確かにこれは気になる
GM:気付けば、キミたちの頭上を、鴉が周回している
GM:鴉たちは、どれも354(ミコシ)に比べ大柄で、その爪も、視線も、鋭い
ルルフィポウリ:「すぅーっ……」
ルルフィポウリ:「こんにちはーっ!こちらの354さんをお届けに参りましたーっ!」用件を伝える!
春日イトリ:「つまり、尋常じゃないご様子ですね...」
???:『……ご苦労様です』
正法院ワカナ:「貴方は”鴉飼”…?そこにいらっしゃるのでしょうか…?」
???:『識別ナンバー354。通称ミコシ。そちらはワタクシが回収いたします』
???:その声は《シークレットトーク》により、キミたちの思考の中に直接響く
春日イトリ:「..........誰です貴方」
???:その声の主は……鴉の群れのの中心で統率を取っている個体だ
ルルフィポウリ:「……“鴉飼”さん、こちらの管理者の方でいらっしゃいますかっ」
???:『その質問の答えは”NO”です。ですが、その子は渡していただきたい』
春日イトリ:「め...めちゃくちゃ言いますねあなた...わけもわからない人に預けるわけないでしょ」
???:『ヒトではないのですがね』
正法院ワカナ:「回収理由を伺っても?」
正法院ワカナ:警戒はするが敬語は崩さず、遺産管理委員会の手の者の可能性もある
正法院ワカナ:「ヒトでは…ない?!」
GMAアニマルオーヴァード。オーヴァードに覚醒し、かつジャームとならなかった動物は、多くの場合、人間と同程度の知性を持つという。
Ⅸ(ナイン):『ワタクシはⅨ(ナイン)。”マスター”の命により』
Ⅸ(ナイン):『354の身柄を頂戴しに来ました。』
Ⅸ(ナイン):『もし応じていただけないのなら……”マスター”から『郷に入っては郷に従うべき』と仰せつかっています』
GM:鴉がの群れが陣形を組む。戦うための構えだ。
ルルフィポウリ:「なるほど~!つまりあなたはこちらの塔のカラスではないということですね!」
ルルフィポウリ:「でしたらお渡しできません!信頼できる方を連れてきてくださいっ!」姿勢を低く!こちらも構える!
春日イトリ:「そういうことです、悪いけどお引き取り願いますよ!」
正法院ワカナ:「よそ者になんかこの子は渡さないんだから…!」
正法院ワカナ:「この街でも盗みは罪だってこと、教えてあげる」
Ⅸ(ナイン):『───情報共有完了。状況を開始します。』
GM:クライマックス戦闘を開始します
GM:エンゲージは以下の通り
鴉[7] Ⅸ(ナイン)[10] 鴉[7]
                |
              (10m)
                |
ルルフィポウリ[9]ワカナ[8]イトリ[9]
GM:”マスター”の遣いを名乗る正体不明の敵───そのプレッシャーから、キミたちの衝動が喚起される!
GM:だが困難に立ち向かおうとする意志に、ノヴァリスの大十字冠が応える───
【神聖二重冠(ダブルクロス)】
クライマックスフェイズ中に限り、あなたが持つ【十字冠】をアップグレードし、効果を以下のように書き換える。
あなたは、シナリオ中に一回のみ、以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【判定ダイスへの侵蝕率ボーナス】の値を3倍にする。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させ、あなたのHPを+[上昇分×3]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
・この戦闘のバックトラックでは、あなたが昇華したタイタスを1個、ロイスとして再取得できる。ただし、この効果は昇華前にSロイスに指定したロイスしか対象にできない。
・この戦闘のバックトラックでは、最終侵蝕値によって得られる経験点を3倍にする。
GM:衝動判定。難易度は9
ルルフィポウリ:1dx+3
DoubleCross : (1DX10+3) → 4[4]+3 → 7

ルルフィポウリ:セイッ!失敗!!
正法院ワカナ:6dx+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 8[1,3,4,6,7,8]+1 → 9 → 成功

正法院ワカナ:成功!
ルルフィポウリ:85+2d10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+5[2,3] → 90

春日イトリ:3dx+2>=9 意志
DoubleCross : (3DX10+2>=9) → 7[2,5,7]+2 → 9 → 成功

春日イトリ:ふぅ~!
ルルフィポウリ:侵食率増加!
春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を2D10(→ 16)増加(81 → 97)
正法院ワカナ:2d10+87
DoubleCross : (2D10+87) → 9[8,1]+87 → 96

正法院ワカナ:元は89だったので98%へ訂正
GM:OK!
GM:では第1ラウンド、セットアップ!
ルルフィポウリ:《限界突破》!侵食値+3!
GM:エネミー側はなし
春日イトリ:なしで!
正法院ワカナ:ナシ!!
GM:イニシアチブ。最速は行動値10のⅨ(ナイン)!
Ⅸ(ナイン):メジャーアクション行使。
Ⅸ(ナイン):《コンセントレイト:オルクス》+《アニマルテイマー》+《棘の縛め》+《要の陣形》+《アニマルアタック》
Ⅸ(ナイン):射程視界、対象3体のRC攻撃。PC3人を対象とします
正法院ワカナ:ワカナの妨害はありません
Ⅸ(ナイン):12dx7+16
DoubleCross : (12DX7+16) → 10[1,3,3,3,4,4,5,6,6,6,7,10]+10[2,7]+10[10]+4[4]+16 → 50

春日イトリ:そうか...ワカナちゃんの侵蝕率がっ
ルルフィポウリ:ウオオーッ!リアクションは不能!直撃!
春日イトリ:ドッヂします
春日イトリ:4dx>=50
DoubleCross : (4DX10>=50) → 8[4,7,8,8] → 8 → 失敗

春日イトリ:ダメ!
正法院ワカナ:ドッジ!
正法院ワカナ:3dx+1>=50
DoubleCross : (3DX10+1>=50) → 4[1,1,4]+1 → 5 → 失敗

正法院ワカナ:失敗!
Ⅸ(ナイン):全弾命中。ダメージ算出。
Ⅸ(ナイン):6d10+3+24 装甲ガード有効 硬直付与
DoubleCross : (6D10+3+24) → 26[8,4,2,3,2,7]+3+24 → 53

ルルフィポウリ:死!リザレクト!
正法院ワカナ:しぬぅ
正法院ワカナ:リザレクト!
ルルフィポウリ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

正法院ワカナ:1d10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 9[9]+98 → 107

春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(97 → 107)
ルルフィポウリ:HPは1。侵食率も+1で94
春日イトリ:HP10で復活!
正法院ワカナ:HP9で復活!
GM:では続いてのイニシアチブ
GM:行動値9のルルフィさんかイトリさん!
ルルフィポウリ:マイナーアクションで《骨の銃》《死招きの爪》!侵食率100!
ルルフィポウリ:メジャーアクションで《コンセントレイト》《カスタマイズ》!《砂の加護》!狙うは……よし、ナイン!
ルルフィポウリ:撃ちます!
ルルフィポウリ:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,2,3,3,4,4,4,5,9,10,10,10]+10[1,2,5,8]+2[2]+4 → 26

ルルフィポウリ:中々回らんのう!
正法院ワカナ:待って!
正法院ワカナ:《妖精の手》
正法院ワカナ:ルルフィさんを支援します
GM:なにっ
春日イトリ:おぉ!
ルルフィポウリ:や、やったっ!
正法院ワカナ:ワカナの侵蝕率は111へ…
ルルフィポウリ:ありがとうございます!!……ワカナさんは無事でいて……!!
正法院ワカナ: はーい!ダイスは1dx7+34でお願いします
ルルフィポウリ:はい!撃ちます!
ルルフィポウリ:1dx7+34
DoubleCross : (1DX7+34) → 3[3]+34 → 37

ルルフィポウリ:37!
Ⅸ(ナイン):4dx+1 ドッジを敢行
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[1,3,4,9]+1 → 10

GM:命中!ダメージどうぞ!
ルルフィポウリ:4d10+31
DoubleCross : (4D10+31) → 23[10,5,1,7]+31 → 54

ルルフィポウリ:装甲有効!
Ⅸ(ナイン):54ダメージ……痛い!
Ⅸ(ナイン):でもまだ戦えます
ルルフィポウリ:グサーッ!以上です!侵食値107!
春日イトリ:まだ動けるのか!
正法院ワカナ:元気だねい!
GM:イニシアチブ。イトリさんの番!
春日イトリ:いきます
春日イトリ:ダメージよわよわなのでまずは横の鴉から落とします、便宜上鴉1とでもしようか
春日イトリ:マイナーで猟銃を使用し達成値+5
春日イトリ:メジャーアクションでアキュラシー+道化の出し物
春日イトリ:7dx+12 命中
DoubleCross : (7DX10+12) → 10[2,3,5,7,10,10,10]+8[2,7,8]+12 → 30

春日イトリ:シャァっ!
GM:回してる!
正法院ワカナ:スゲェ!
ルルフィポウリ:強ェ!
:3dx+1 ドッジ!
DoubleCross : (3DX10+1) → 10[3,9,10]+4[4]+1 → 15

GM:命中!
春日イトリ:4d10+4 ダメージ
DoubleCross : (4D10+4) → 24[10,3,2,9]+4 → 28

春日イトリ:い...以上です
ルルフィポウリ:どうだ……!
春日イトリ:やったか...っ
:ギリギリ生存……!
ルルフィポウリ:くっ……!
春日イトリ:ワカナさんに希望のバトンを繋ぎます
正法院ワカナ:うぉううぉう
GM:ということでイニシアチブ
GM:行動値7……PC優先の法則によりワカナさん!
正法院ワカナ:はーい!
正法院ワカナ:マイナー、なし!
正法院ワカナ:メジャー:ダンシングシミター+コンセ+アニマルテイマー
ルルフィポウリ:《砂の加護》!
正法院ワカナ:おお!!
ルルフィポウリ:ダイスが5個増えます!こっちの侵食率は+3で110
正法院ワカナ:ありがとうございます…!
正法院ワカナ:ダンシングシミター使用武器は、パイルバンカー、神木の丸太、ナックルダスター二個
春日イトリ:いっけー!
正法院ワカナ:(14+5)dx7+2
DoubleCross : (19DX7+2) → 10[1,2,2,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,7,7,7,8,10,10]+10[2,2,3,4,7,8]+5[1,5]+2 → 27

正法院ワカナ:お、おまえ!?
正法院ワカナ:リアクションどうぞ!
正法院ワカナ:侵蝕率111→119へ
ルルフィポウリ:あっ、誰を狙っておられますか!
正法院ワカナ:攻撃対象は…Ⅸ!
正法院ワカナ:指定し忘れていました;ありがとうございます~
Ⅸ(ナイン):4dx+1 ドッジ
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[1,5,6,10]+6[6]+1 → 17

ルルフィポウリ:ちょいちょいクリティカル出してくるなナイン……
GM:回ったが命中……ダメージどうぞ!
正法院ワカナ:3d10+10+10+12 装甲有効!
DoubleCross : (3D10+10+10+12) → 15[4,2,9]+10+10+12 → 47

春日イトリ:良いダメージ!
Ⅸ(ナイン):なかなか効く……でもまだ生きてます
正法院ワカナ:頑丈!
正法院ワカナ:心の強え鴉なのか…?
ルルフィポウリ:ドイン
GM:イニシアチブ
GM:エネミーの鴉たち まとめて行動させます
鴉A:《コンセントレイト:オルクス》+《アニマルテイマー》+《棘の縛め》
鴉B:《コンセントレイト:オルクス》+《アニマルテイマー》+《棘の縛め》
鴉A:対象はルルフィ。
鴉B:対象はイトリ。
ルルフィポウリ:ウワーッ!
春日イトリ:ヒェー!
鴉B:10dx7+6
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[1,4,4,4,7,7,7,8,9,9]+10[1,1,2,9,9,9]+4[2,2,4]+6 → 30

鴉A:10dx7+6
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[1,1,1,2,4,4,7,7,8,10]+10[1,7,9,10]+10[8,10,10]+3[1,3,3]+6 → 39

ルルフィポウリ:あ、こちらはHP1でリアクションも出来ないので、なすすべなく死にます!
春日イトリ:4dx>=30 ドッヂ
DoubleCross : (4DX10>=30) → 10[1,5,7,10]+9[9] → 19 → 失敗

正法院ワカナ:ダイス回るねぇ!
正法院ワカナ:ルルフィさん~!!
春日イトリ:ワ....
鴉A:4d10+3 硬直付与
DoubleCross : (4D10+3) → 30[1,9,10,10]+3 → 33

鴉B:4d10+3 硬直付与
DoubleCross : (4D10+3) → 21[4,5,9,3]+3 → 24

ルルフィポウリ:ここでナインにロイスを取って即昇華で復活! ナイン 正直な子!/〇嫌な子! で!タイタス!
春日イトリ:同じくナインのロイスを取得して昇華し復活します! 忠実な子/〇乱暴
GM:ではクリンナップ
GM:そして第2ラウンド、セットアップ
ルルフィポウリ:限界突破!侵食率+3
春日イトリ:原初の混沌を使用、即座に茨の冠を取得
春日イトリ:ナインに使用します
正法院ワカナ:うおー!!
正法院ワカナ:茨祭りだ
GM:何ィ~~~~!どんな効果だ!?
春日イトリ:効果はメジャーアクションを行うと5DのHPを失います!
正法院ワカナ:ナニィ~!?
春日イトリ:メジャーアクションを消費しないと解除できないぜ
ルルフィポウリ:強すぎる!
正法院ワカナ:かっこいい~~~!!!
GM:う……動けん……!
GM:エネミーもワカナさんもセットアップはないため
GM:イニシアチブ 最速はⅨ……
春日イトリ:へへへ、動けるかなァ~~~!
Ⅸ(ナイン):茨の冠が……ナンボノモンジャイ!
正法院ワカナ:こいつ…うごくぞ!?
正法院ワカナ:だめそう
Ⅸ(ナイン):《コンセントレイト:オルクス》+《アニマルテイマー》+《棘の縛め》+《要の陣形》+《アニマルアタック》 対象はPC3人!
正法院ワカナ:待ちな!
正法院ワカナ:《原初の黒:時の棺》判定を失敗させます。
Ⅸ(ナイン):そんな……
春日イトリ:ウォォォォォ!
ルルフィポウリ:強すぎる~~!!
正法院ワカナ:侵蝕率は…131%に上がります
Ⅸ(ナイン):覆す手段はなし。判定は失敗し……
春日イトリ:そして判定が失敗しても行動をしたので5DのHP減少です
ルルフィポウリ:ワカナさーん!
Ⅸ(ナイン):くそぉ……!
春日イトリ:あぁ..ワカナちゃん
Ⅸ(ナイン):5d10
DoubleCross : (5D10) → 24[5,8,2,4,5] → 24

Ⅸ(ナイン):累計ダメージは152に かなり痛い……
GM:イニシアチブ
GM:行動値9のふたり!
春日イトリ:お先どうぞ~!
ルルフィポウリ:じゃあ行きます!対象はナイン!マイナーはなし、メジャーの組み合わせは先ほどと同じ!
ルルフィポウリ:撃ちます!
ルルフィポウリ:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[2,2,3,4,5,5,5,6,8,9,9,10,10]+10[2,6,8,10,10]+10[1,8,9]+10[2,8]+10[7]+1[1]+4 → 55

春日イトリ:すっご!
正法院ワカナ:すご
ルルフィポウリ:セイ!侵食値はただいま120
Ⅸ(ナイン):4dx+1 ドッジ……!
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[3,3,5,9]+1 → 10

GM:命中!ダメージどうぞ!
ルルフィポウリ:6d10+31
DoubleCross : (6D10+31) → 27[7,4,4,5,2,5]+31 → 58

ルルフィポウリ:装甲有効!
Ⅸ(ナイン):そのダメージは……!
Ⅸ(ナイン):最大HPは180。戦闘不能……!
ルルフィポウリ:やったぜ
春日イトリ:やった~!
GM:残るは鴉A(負傷済)と鴉B(無傷)!
GM:イニシアチブ イトリさん!
春日イトリ:では先ほどの鴉を撃ちます
春日イトリ:アキュラシー+道化の出し物
春日イトリ:7dx+12 命中
DoubleCross : (7DX10+12) → 10[1,2,3,4,5,9,10]+2[2]+12 → 24

春日イトリ:春日イトリの侵蝕率を6増加(107 → 113)
鴉A:3dx+1 ドッジ
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[6,8,9]+1 → 10

GM:命中!
春日イトリ:3d10+4 ダメージ
DoubleCross : (3D10+4) → 13[5,2,6]+4 → 17

鴉A:HPは30なので……倒れる!
春日イトリ:ふぅ~!
春日イトリ:あとは任せたよ...
正法院ワカナ:はーい!
GM:イニシアチブ ワカナさん
正法院ワカナ:メジャー:ダンシングシミター+コンセ+アニマルテイマー
ルルフィポウリ:砂の加護!ダイス+5個です
正法院ワカナ:先の手番とまったく同じ攻撃をします。対象は、鴉2
正法院ワカナ:ルルフィさん~~!
正法院ワカナ:ありがとうございます!
正法院ワカナ:(15+5)dx7+2
DoubleCross : (20DX7+2) → 10[1,2,2,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,7,7,7,8,10,10]+10[1,1,2,8,10,10]+10[3,3,7]+10[9]+2[2]+2 → 44

春日イトリ:すっご!
正法院ワカナ:やったぜ
正法院ワカナ:侵蝕率139へ…。
鴉B:3dx+1 ドッジ
DoubleCross : (3DX10+1) → 6[2,6,6]+1 → 7

GM:命中!ダメージ来い!
正法院ワカナ:32+5d10
DoubleCross : (32+5D10) → 32+22[3,1,4,8,6] → 54

正法院ワカナ:そしてⅨへロイスを取得 あまり乱暴したくないけど/〇暴力で訴えるなら を取得します。
鴉B:こちらもHPは30!やられます!
GM:敵は全て戦闘不能……キミたちの勝利だ!
春日イトリ:やった~!
ルルフィポウリ:勝ったぞ
正法院ワカナ:よっしゃー!
GM
Ⅸ(ナイン):『”飛べ”・”芽吹け”・”縛めよ”』
Ⅸ(ナイン):詠唱の後、放たれた植物の種が急成長し
Ⅸ(ナイン):肌に食い込む茨の棘でキミたちを縛り付ける
春日イトリ:「んっ、くぅ...服越しでもチクチクします」茨が食い込み偶然胸が強調される
正法院ワカナ:「なっ、何よこれ…!おかしくない!?」
正法院ワカナ:茨がワカナを持ち上げ時にスカートとタイツを貫き素肌を晒していく
ルルフィポウリ:「んぎっ……ぎぎぎ……いた、いったたた……!!」
ルルフィポウリ:縛り上げた茨が体に食い込む。ダメージは見た目以上に大きい……!!
春日イトリ:「くっ....想展リロード
春日イトリ:空砲が鳴る
春日イトリ:「フェリ・ベルクラムの薬効鳥ピトフーイ
春日イトリ:表れるのは緑、白、薄黄色に色づいた硝子の小鳥たち
Ⅸ(ナイン):『拘束された状態から何を……?』
春日イトリ:内包されるは野菜由来栄養素、緑色の小鳥がⅨを取り囲む
春日イトリ:「メラトニンは睡眠に作用する成分...動くと成分が浸透しますよ」
春日イトリ:触れず離れずの距離で旋回する小鳥は鴉の可動域を狭めゆく
春日イトリ:そして密かにルルフィに目配せ、合図を送る
ルルフィポウリ:「……っ!」目で頷く!音は……立てない!
Ⅸ(ナイン):『……!?これは……!』
Ⅸ(ナイン):『お前達……やれ!』他の鴉に命令を出す
:Aオーヴァードでなくとも、レネゲイドにより強化された鴉が攻勢に出る!
ルルフィポウリ:ず ばん!
ルルフィポウリ:体に食い込んだ茨が、逆に体からのこぎり状に染み出した骨肉で切り裂かれる!
ルルフィポウリ:そのまま骨肉のナイフを乱射!投げはなつ動作だが……体内での圧縮からの解放によりその構造は弩砲に近い!
:「ガアアァッ」
:傷を負った鴉たちは散り散りになって飛び去って行く
正法院ワカナ:その隙を見逃さず、術式を起動させる
正法院ワカナ:「──契れ、魔法鐘マギクム!36の軍団を統べる偉大なる伯爵よ、私に罪を裁く力を!」
正法院ワカナ:りん───・・・りん───・・・
正法院ワカナ:その言葉と同時に、鐘の音と共にⅨの上に影が差し込み…
正法院ワカナ
正法院ワカナ:どすん!!!!!
正法院ワカナ
正法院ワカナ:巨大な何か、否・・・、鳥を想わせる頭部を持った象によって叩き付けられた!
正法院ワカナ:ミネルヴァは、哺乳類への変身を可能とするアニマルオーヴァードである。
正法院ワカナ:当然、象に変異する事も。ワカナの助力があればさらに巨大化する事も為すことができる。
Ⅸ(ナイン):『こんな動物は───該当記録、なし───』
ミネルヴァ:「…………」
ミネルヴァ:どすん、という音と共に君達の体が軽くなる
春日イトリ:「お....大きすぎますっ!」
ミネルヴァ:茨を鼻で抜き。幾ばくか動きやすくなった。
ルルフィポウリ:(「わぁ――!」)内心驚愕だ。こちらも、見たことがない!
春日イトリ:「ありがとうございます、ワカナさん...ミネルヴァちゃん」
ルルフィポウリ:「でも……助かりました!」これで更に動きやすくなった!
ミネルヴァ:ほう と鳴き元の姿へと戻っていく
春日イトリ:「重ねて想展リロード
春日イトリ:自由を得て最初に構えるのはⅨ以外の鴉、最適な作品を思案する
春日イトリ:「マリ・L・シュルヤヴァーラのペーパーアート」
春日イトリ:タァン___
春日イトリ:弾けると同時に頭上より影が落ちる
春日イトリ:まるで魚のようなそれは徐々に大きくなり白色の鮫であると...鴉達は理解するだろうか
春日イトリ:ば__くん!
春日イトリ:紙の構造体に呑みこんでゆく
春日イトリ:「大丈夫です、飲み込んだだけです」
春日イトリ:鴉に無用な恐怖を与えないように告げる
:「ガァ……ァ……」
:傷つきはせずとも、疑似的な死の体験に、戦意を喪失していく
ルルフィポウリ:そんなカラスたちの直下、既にルルフィポウリはその場にいない。
ルルフィポウリ:先ほど投げはなった骨肉のナイフの数々が縄のようにほどけ、茨と共に塔に網目の如き足場を展開している!
ルルフィポウリ:そこを駆け昇り、ルルフィポウリは既にⅨの死角!
ルルフィポウリ:ぐっ。大きく振りかぶり、手には発射準備万全な骨肉のナイフ――。
ルルフィポウリ:である、が。
ルルフィポウリ:「……」354と、その場で戦意を失ってる鴉たちを見る。
ルルフィポウリ:……よしましょうか。なぜかとは分からないが、そう思った。
:「ガアァァ……ァ……?」
ルルフィポウリ:骨肉のナイフが滑らかに変形!『重し』のついた縄!骨肉のボーラーだ!
ルルフィポウリ:素早く遠心力をつけて投てき!いや発射!猛禽の勢いでⅨに絡みつく!
Ⅸ(ナイン):『むぅぅ……くっ!』
Ⅸ(ナイン):動きを二重に束縛され、地に墜ちる。
ルルフィポウリ:着地!
ルルフィポウリ:「よしっ!やりました!」
春日イトリ:「ナイスですルルフィちゃん!」
正法院ワカナ:「ルルフィ、流石!」
ルルフィポウリ:二人に向けて笑顔!
正法院ワカナ:「…さて。この子たちはどうしようかな」
正法院ワカナ:「連合学院法、刑法230条窃盗罪、208条暴行罪、同じく刑法240条強盗罪を確認したし…」
正法院ワカナ:「後は…幾つか余罪もあると考えられるんだけど」
正法院ワカナ:アニマルオーヴァードに法が適用されるか、というのは解釈が分かれるが今回はシンプルである。
正法院ワカナ:"郷に入りては郷に従え"
正法院ワカナ:他でもないⅨが言った言葉だ。
正法院ワカナ:そして、もうそれを取り消す者はいない。
正法院ワカナ:つまり、これからが弁護士であるワカナにとっての土壇場であった。
正法院ワカナ:「"汝罪在り"と判断────これより起訴を提起…一時拘束を願います」
正法院ワカナ:「…とりあえず、頭を冷やしてね?」
正法院ワカナ:影が未だに残る鴉たちを捉えては拘束していく
正法院ワカナ:法魔術。本来ノヴァリスの秩序にいるものにしか作用しないそれは
正法院ワカナ:一度執行されれば強力に、そして相手を傷つける事無く鴉を無力化した。
Ⅸ(ナイン):『……戦闘続行は不可と判断。』
Ⅸ(ナイン):『降伏する……とは既に言えない状態か』
Ⅸ(ナイン):『寛大な処置に、感謝します』
GM
GM:バックトラック
GM:Eロイスは無し!
正法院ワカナ:倍振りだ~~!
春日イトリ:では通常振りで行きます!
正法院ワカナ:ロイス消耗はナシ!
春日イトリ:113-5d10 通常振り
DoubleCross : (113-5D10) → 113-25[5,8,1,10,1] → 88

正法院ワカナ:139-12d10
DoubleCross : (139-12D10) → 139-43[1,4,1,6,2,1,4,3,2,9,1,9] → 96

正法院ワカナ:こわw
ルルフィポウリ:ロイスは5個!微妙~~~な線なので倍振りします。こわぜ……
ルルフィポウリ:123-10d10
DoubleCross : (123-10D10) → 123-39[1,7,5,5,1,3,1,4,2,10] → 84

春日イトリ:良かった~~~
ルルフィポウリ:成功!
正法院ワカナ:全員帰還!
GM:諸々を合わせた12点に、侵蝕率に応じた点数を加えて
GM:経験点どうぞ!
正法院ワカナ:17点!
春日イトリ:ありがとうございます~17点いただきます
ルルフィポウリ:3点!なので15点!
ルルフィポウリ:頂きますありがたや~
正法院ワカナ:ありがたく頂きます~!
GM:他の鴉たちは散り散りになり、Ⅸ(ナイン)だけがその場に残った。
Ⅸ(ナイン):『354をアメリアお嬢様の元へお届けするお役目は、あなた方にお譲りすることといたします……』
春日イトリ:「..............お嬢様?」目をパチパチさせる
正法院ワカナ:「殊勝ね。懲罰奉仕部の子達も皆貴方と同じならどんなに良かったか…お嬢様?」
ルルフィポウリ:「あの、ナインさんも“鴉飼”さん……アメリアさんにお仕えしてたひと……カラスだったのですか?」
Ⅸ(ナイン):『仕えていた……ええ、その通りではありますが。それはこのノヴァリスの外でのこと……』
GM:そしてⅨ(ナイン)は語った。
GM:彼の”マスター”は英国の諜報エージェント”レイヴンマスター”ヴィクター・シュミットであり
GM:”鴉飼”アメリア・シュミットの実父であること。そして、彼と共に、アメリアに会うべくノヴァリスにやって来た事を……
Ⅸ(ナイン):『ワタクシはアメリアお嬢様の幼いころから、”マスター”の命によりお側にお仕えし』
Ⅸ(ナイン):『執事としてその成長を見守って参りました』
ルルフィポウリ:「だ……だったらそれを最初に教えてくださいっ!」
ルルフィポウリ:「アメリアさんのおうちの執事さんなら、ルルフィたちもそのまま354さんをお渡ししますよっ!」
Ⅸ(ナイン):『それは……返す言葉も無く』
正法院ワカナ:「初めからそう言ってくれれば手を貸したのに…。」
正法院ワカナ:結果的に、アメリアの家族を傷つけてしまった。「…何か理由があるの?」
ルルフィポウリ:「よ、よかった~……!」ナイフ投げつけなくて……よかった!下手すりゃ怪我じゃ済まない所だった!
Ⅸ(ナイン):『このノヴァリスに来て数時間、特にこのキングダム学区を調査いたしましたが』
Ⅸ(ナイン):『非常に好戦的な生徒ばかりであるとの結果が得られ……』
Ⅸ(ナイン):『正直、串焼きにされる可能性もよぎっていましたが……あなた方は違ったようだ。』
春日イトリ:「あはは.....」曖昧に笑う
ルルフィポウリ:「それは……」今度はこちらの返す言葉がない。その通りだからだ……
Ⅸ(ナイン):『王に使える心、美実に向ける情熱。その魂は、美しい』
ルルフィポウリ:実際もし死んでしまうことがあったら、その時は責任もって自分が食べて『くよう』にしようとも……思っていたわけで……
正法院ワカナ:「面目ないわ…秩序が乱れているばかりに。」
ルルフィポウリ:「……あ、ありがとうございます!そういって頂けて……!」バツの悪そうな笑顔で感謝!
正法院ワカナ:「貴方に、キングダムの恥部を見せてしまった。…それなら確かに、鴉飼の子を奪い返す気持ちも分かるかもしれない。」
春日イトリ:「えへへ、ありがとうございます....それでⅨ(ナイン)さんはこれからどうするおつもりですか?」
Ⅸ(ナイン):『我が運命は、主と共にあります。おそらく、もうしばらくもしない内に、ノヴァリスここにいられなくなるでしょう』
Ⅸ(ナイン):『ですから最後に、一つ』
Ⅸ(ナイン):『あなた方にとって、アメリアお嬢様は……どんな存在でしょうか?』
正法院ワカナ:「それは勿論…キングダムの秩序を守る尊敬すべき方よ。」
正法院ワカナ:能力の分類から見ても、アメリアはワカナと同じアニマルテイマー。
正法院ワカナ:その最上位にあたる。
正法院ワカナ:「技術的にも先達なのはそう。だから、これまで雲の上の人のように思っていたけれど。」
正法院ワカナ:それまで凛々しかった表情を少し緊張を解き
正法院ワカナ:「…今日で少し印象が変わったかも」
正法院ワカナ:「あの人にも、心配する父がいて、貴方が居て。素敵な家族がいるのね。」
正法院ワカナ:「少し、安心したわ。」
ルルフィポウリ:「ここに、マスターさん……アメリアさんのお父さんもこちらに来ていたのですね」興味がないわけではない。だがしかし……
ルルフィポウリ:「ルルフィは、アメリアさんと直接お会いして、お話したことはありません。でも」質問に答えよう
ルルフィポウリ:「このキングダムの学区に、354さんのような烏はいつもたくさんいます。色々な所に」
ルルフィポウリ:「キングダムを見張っているためみたいで、それがいやという方もおられますが……」
ルルフィポウリ:「ルルフィは全然いやじゃないのです」
ルルフィポウリ:「視線に、何といいますか温かなものを感じると言いますか……」
ルルフィポウリ:「遠い所からお耳に入るアメリアさんのお人柄ともいっちするような、」
ルルフィポウリ:「キングダムをいつも見守って、何かがあればそれにすぐに対処するぞ!みたいな……」
ルルフィポウリ:「そういうちょっと厳しい、でもまっすぐな目線を感じます」
ルルフィポウリ:「実際、今日354さんとナインさんと接して、それもそこまで間違ってなかったと感じています」
Ⅸ(ナイン):『そう……なのですね』
ルルフィポウリ:「お優しい方なのですね、アメリアさんは。……ふふっ、ルルフィもじかに会ってみたくなってきました」
春日イトリ:「私は学外の人間で鴉飼の名前は理事会の眼って印象だったんですよね」
春日イトリ:「でもルルフィちゃんと同じでキングダムを飛ぶ鴉...354ちゃんの鳥柄とか家族のⅨさんと話して」
春日イトリ:「結構印象変わったと思います...なのでⅨさんに勝てて良かったです」
春日イトリ:「多分、直接会ったらすぐに友達になると思います...そんな予感」
354(ミコシ):「きゃう~!」
Ⅸ(ナイン):『ワタクシを通じて、ですか』
Ⅸ(ナイン):『お嬢様は……純真無垢にして天真爛漫たるお方でした』
Ⅸ(ナイン):『……お変わりないことが、何よりも嬉しい』
Ⅸ(ナイン):『再開は、無事”卒業”を迎えられた時といたしましょう……』
Ⅸ(ナイン):『それではごきげんよう、皆様……』
GM:深々と一礼をして、このノヴァリスを去っていった───
ルルフィポウリ:「あっ……行ってしまわれましたね……」
春日イトリ:「執事さんですからね、まだやるべきことがあるのでしょう」
正法院ワカナ:「…これであとは邪魔をする人もなしもう少しでお別れね。」
正法院ワカナ:「もしよければだけど、最後に皆で写真を撮らない?」
ルルフィポウリ:「お忙しいのですねえ……。誰かにお仕えするというのも、やはり大変です……!」
ルルフィポウリ:「しゃしん!」
354(ミコシ):「きゃきゃきゃう!」
春日イトリ:「あれ...まだ撮ってませんでしたっけ?」仲良しで既に取ってると勘違いしてた
正法院ワカナ:「ふふ。卒業前の思い出作りじゃないけどね。さぁ、こっち来て!」
ルルフィポウリ:「わあ~……」ぱっぱっと周りを見渡して。鴉の塔だ
春日イトリ:「は~い!」ワカナに近づきルルフィちゃんに身を寄せる
ルルフィポウリ:そういえば、こちらも中に入る機会は早々ない……そこで、みんなと記念写真!なんだかわくわくする!
ルルフィポウリ:「はい!よろしくおねがいします!」とととっと身を寄せる
正法院ワカナ:甘い匂いが広がり、こそばゆさを感じる中スマートフォンを取り出す
ルルフィポウリ:ここで写真なんて、怒られてしまうかな?……ふふふ!こっそり、誰にも見つからないように、ないしょにしておきましょう!
354(ミコシ):「きゃ~う」合わせて身を寄せる
正法院ワカナ:「ん、いくよ。せーのっ」
正法院ワカナ:─────カチリ
正法院ワカナ:卒業間近、動乱のキングダムの中で
正法院ワカナ:それは確かに鴉の塔と少女たちを撮った。まさに、"休日"の様な写真だった。
正法院ワカナ:…どんなに荒れ果てても、私達はきっと変わらず青春する。
GM
GM:その後354(ミコシ)は無事にアメリア・シュミットの元へ送り届けられ
GM:お礼に、鴉や鴉の舞い踊りにてもてなされたという───
354(ミコシ):「きゃうきゃう!きゃーう!」
GM:OVノヴァ 「キングダムのきゃう日」 完