友禅イムリ:「友禅イムリ、ペンパル部の部長をやってました」
友禅イムリ:「ようこそ...私達の始まりの場所へ」
GM:
GM:かさの付いた裸電球がこじんまりとした一室を照らす
GM:3人に出された麦茶は外の熱さに堪えるようにグラスから汗が垂れる
友禅イムリ:「えっと、聞きたいことも何も全容もわからないと聞きようがありませんよね」
友禅イムリ:「ではまず、部の成り立ちから」
友禅イムリ:「まずここがキングダムの植民学区って言うのは分かりますよね」
白兎 七草:「うん、特急に乗ってここまで来たからね」
青柳サララ:「えぇ。まだ学外のことはくわしくないのですが……確かそうだと」
友禅イムリ:「所謂キングダムの領土なんですけど特に生活も変わることなく...私達は商品の製造とか流通の業務をなんとなくやってたんですけど」
友禅イムリ:「ふと思ったんですよね」
友禅イムリ:「”自分が作った商品がどんなところにいくのかな”って」
友禅イムリ:「そういうことを考えている間に学区の外が気になって」
友禅イムリ:「友人で流通科のシマコにそれとなく話してみたんです」
友禅イムリ:「そしたら思った以上に話が弾んじゃって」
白兎 七草:「それで、方法に目途が付いた……?」
友禅イムリ:「はい、私はモルフェウスに分類される能力で紙を作れて」
友禅イムリ:「シマコはレネゲイドでマーキングした物体を感覚器官として拡張してそれを起点に物を移動させられる」
友禅イムリ:「それで学区の外を色々見てみたんですけど」
友禅イムリ:「皆思ったよりも自分達よりも自由じゃないって気づいて」
友禅イムリ:「それで手紙をやり取りするのが面白いかもって」
友禅イムリ:「紙だったら自由に作れるので...へへへ」
白兎 七草:「だから、文通……ペンパル部が成り立ったんだね」そっか……と頷く。
青柳サララ:「なるほど……確かに私たちも自由じゃなかった……」
友禅イムリ:「手紙が書かれて、それを相手に送って」
友禅イムリ:「その頻度が上がるたびに嬉しかったんです...」
友禅イムリ:「なんか部活動みたいだなって」
友禅イムリ:「ですが大人をずっとは騙せませんよね」
友禅イムリ:「何処かの学区で問題になったのかウチの方にも追及が来て」
友禅イムリ:「大人に連行されたんです」
友禅イムリ:「手紙はシマコが全部消して...それで終わりです」
青柳サララ:「そう……でしたか」
白兎 七草:「……それで、話したくなかったんだね」
友禅イムリ:「全部、無駄だったんですよ...っ」
友禅イムリ:「軽率な行動で全部、大切なものが無くなって...ッ!」
友禅イムリ:「結局、ここに来たのもあの活動が引っかかったんですよね」
友禅イムリ:「周りを巻き込んでこんな....バカみたい」
青柳サララ:「いえ……」
青柳サララ:「いえ」
青柳サララ:「私は巻き込まれましたし、終わったのが悲しくはありましたが……」
青柳サララ:「文通をしている間は大変楽しかったです。それはもう、心躍るようで」
青柳サララ:「大切な方を失ったのは、大変残念だと思いますが」
青柳サララ:「全部無駄ではないです」
青柳サララ:「それは、無駄と否定してしまうのは」
青柳サララ:「私の記憶まで思い出まで否定されているようで悔しいです」
青柳サララ:「だから、顔をあげてください」
青柳サララ:「あなたの行動は無駄ではありませんでした。助かった人がいます」
GM:ギチチ___ギチリ___
GM:異音が室内に響く
友禅イムリ:友禅イムリが顔を上げた時
友禅イムリ:首に巻かれた細いチョーカーの装飾が首に突き刺さっていた
白兎 七草:「良かっ……え、っ?」
友禅イムリ:「あ、ハハ...ごめっ」
青柳サララ:「えっ」
友禅イムリ:「本当は...このまま終わらせるつもりだったんだ」
友禅イムリ:「最後に自分の罪を話せて良かったです」
GM:文通をして見聞を広めたキミは、青柳サララは知っているかもしれない
GM:キュナリオン憲兵学校には1つの兵器があった
GM:十字冠における高侵蝕率における行動抑制への抜け穴
GM:高侵蝕域で活動可能なオーヴァードの生体器官を用いた唾棄すべき外付けの衝動
GM:使用者を蝕むその兵器は
GM:"堕剣の楔片"と呼ばれていた
GM:十字冠に堕落の楔が撃ち込まれる
友禅イムリ:『ぅ”、ぐぅ.....ぁ”ぁ”ぁ”あ”ア”!!?』
GM:
GM:シーン終了 ロイスと購入が可能です。
白兎 七草:友禅イムリ:誠意/〇悔い
白兎 七草:購入は……照準器狙いましょうか
白兎 七草:ブラックカードでダイス+2個
青柳サララ:友禅イムリ 感謝/〇悔悟 で取得!
白兎 七草:(1+1+2)dx+7>=15
DoubleCross : (4DX10+7>=15) → 9[5,7,9,9]+7 → 16 → 成功
白兎 七草:もってって!
青柳サララ:やった~
青柳サララ:うーむとなるとどうしようかなぁ、購入
青柳サララ:照準器を二つ目の武器につけるのを狙うか
白兎 七草:たしかに がんばれ~!
GM:照準器をにっつも!?
青柳サララ:4dx>=15
DoubleCross : (4DX10>=15) → 8[2,2,4,8] → 8 → 失敗
青柳サララ:だめ!以上です!
GM:了解!
GM:
お久しぶりです ダックスⅣ様。
お手紙頂いてからしばらく間が空いてしまったこと、陳謝いたします。
トランプカードを使った遊びでつい熱くなり、人に手を上げてしまい、謹慎を受けたところでした。。
どうかご容赦いただき、今後も文通を続けて頂ければ大変嬉しいです。
違反活動の取り締まりを行っているのですね。さぞ大変な活動なのでしょう。
その隙間を縫いお手紙を送ってくださったこと、感謝いたします。
反省文の代筆を? それもまた大変でございますね。
私も謹慎の際に書かさせられましたが、大変苦痛でした。
辛抱強い方なのだと、勝手ながら推測してしまいます。
名の由来の犬は恐らくダックスフンドといって、胴長が特徴の犬でございますね。
私も直接見たことはないのですが、図鑑で拝見いたしました。
また、名が増えるというのも私にはない感覚で、新鮮です。
どのような時に名が増えるというのは、決まっているものなのでしょうか?
字を誉められたの、初めてです。ありがとうございます。大変うれしいです。
以前、便箋をお褒め頂いたように、褒め上手な方ですね。
その美点を大切にしてください。 サンゴ
ご無沙汰しております、サンゴさん。
サンゴさんは、『活火激発』な方だったのですね。びっくりです。
(上手な書き方が見つからなかったので、申請した辞書から探しました)
私も今日、後頭部にたんこぶを作ってしまいました。氷袋を頭に乗せながら、このお返事を書いています。
というのも、座学中にプリントの隙間から封筒が出てきたので、驚いて椅子ごとひっくり返ったのです。
サンゴさんの手紙はいつも思いがけないところから出てくるので不思議です。
みんなや教官には色々と質問されましたが、文通のことは秘密にしました。
私もやるときはやるのです。
名前のことなのですが。
教官が言うには、私たちが一人前になった証なのだそうです。
けれど、近ごろ、一緒のベッドで眠ったりするような仲のいい子たち同士は
こっそりそれとは違う名前で呼び合っています。
他の学区の生徒の方や、理事会の大人の人達のような名前です。
私は少し前にダックスⅣを貰ったばかりなので、まだいらないと思っています。
でも、なんだか気になる気もします。
サンゴさんに相談しても仕方ないことでしょうか。
物知りなところも素敵です ダックスⅣ
ごきげんよう、ダックスⅣ様。
活火激発、私も初耳で良い刺激となりました。
ただ、つい熱心になってしまっただけで、普段は女学院生徒としてお淑やかに過ごしているつもりです。
本当ですよ?
お手紙が届くタイミングはいつも不思議でございますね。
たんこぶ、大丈夫ですか? お大事になさってください。
文通が露見してできなくなってしまったら、こちらとしても寂しくなるところでした。
よくやりました!(親指を立てるイラスト)
恐らく姓と名で分かれている、数字や暗号ではない呼び名のことですね?
私もそのような名を持っていて、その名で呼ばれるのが基本ですので……
そうですね、誰かにこっそり名付けてもらってもいいかもしれませんね。
恐らくですが、数字のついた名よりも気に入ると思いますよ。
もしお相手がいなければ、私が代わりに考えても良いです。
そうなった際には、一生懸命考えさせていただきますわ。
もちろん、身近で親身になってくれる方がいれば、その方に頼んでみてください。
いずれにせよ、素敵な名前がつくとよいですね。
相談嬉しかったです サンゴ
おひさしぶりです、サンゴさん。
お返事が遅くなってごめんなさい。たんこぶはもう引っ込みました。
文通を内緒にできたこと、褒めてくださって嬉しいです。みんなにはこの話はできないので。
サンゴさんは昔の私が思っていたよりもずっと、親しみやすい方ですね。
いただいた便箋を眺めていると心が丸くなっていくみたいです。
少し前から訓練のメニューが変わって、私はとても忙しい身になりました。
悪い報せではないのです。良い知らせです。
立派な施設に移動して、使える設備もぴかぴかで、みんな喜んでいます。
H²スクワッドの方達と一緒に訓練ができるなんて、私の実力じゃびっくりなことです。
ただ、ペンを持つのも大変なくらいクタクタなので、次のお返事も遅くなってしまいそうです。
名前の話、しばらく考えていました。
なんせ訓練が大変なお陰で、みんなとも少し仲良くなりました。良い知らせその2です。
名前を付けてやってもいい、と言ってくれる子もおりました。
なので、しばらく考えまして、今ちょっと手紙を書きながら、思いついたことがあります。
いつかサンゴさんと会った時に、私の名前を聞いてびっくりしてほしいのです。
その時にサンゴさんの名前も知れると嬉しいです。
こっちの方が名前を付け合うよりも、もっと特別な感じがします。
それまでは、私のことはダックスⅣとお呼びください。
といっても、まだ付けてもらっていないのですが ダックスⅣ
お返事お待ちしておりました、ダックスⅣ様。
うとうとしつつ本を読み、ページを捲ったら手紙が挟んであったので嬉しさで目が覚めました。
忙しくても、疲れてもこうしてお手紙を頂けることが何よりです。
間が空いても構わないので、続けてくださると嬉しいです。
良い知らせが二つも届いて、私としても嬉しい限りです。
良き環境の変化が生まれたみたいですね。
そうして少しずつでも仲の良い人が増えるといいですね。
いずれお会いした時に、互いの名を伝え合う。
素敵なお考えですね。
えぇ、えぇ、なんて素敵なのでしょう。
特別感とロマンチックさを感じます。
この筆記が速くなってしまい、そして心が躍ってしまっているのが伝わるでしょうか。
いつか学区外に自由に出られる日はくるのでしょうか。
そしていつかお会いできる日が来るのでしょうか。
逸る気持ちを抑えつつ、サンゴ。
GM:全員登場
青柳サララ:青柳サララの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(82 → 86)
白兎 七草:白兎 七草の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(74 → 81)
GM:おぉ~、良いバランス
GM:
GM:友禅イムリの変容、そして首に突き刺さったチョーカー
GM:そして十字冠を貫く剣
GM:それは理事会の忌むべき遺産であり多大なデメリットと共に埒外のレネゲイド出力を向上させる
GM:それは外付けの”衝動”
GM:友禅イムリの精神に突き立てられる”嫌悪感”が圧力となって吹き抜ける
GM:衝動判定 難易度8
青柳サララ:うおおー
白兎 七草:うおーっ
白兎 七草:6dx+1>=8
DoubleCross : (6DX10+1>=8) → 10[3,4,6,7,9,10]+3[3]+1 → 14 → 成功
青柳サララ:3dx-5>=8
DoubleCross : (3DX10-5>=8) → 10[6,10,10]+7[4,7]-5 → 12 → 成功
GM:おぉ!? 衝動に勝った!
青柳サララ:強化兵分をこえて勝った!
白兎 七草:すごい!えらい!
GM:でも2d10の侵蝕率を上昇してもらおうか
白兎 七草:白兎 七草の侵蝕率を2D10(→ 10)増加(81 → 91)
白兎 七草:存在を忘却してた
青柳サララ:青柳サララの侵蝕率を2D10(→ 11)増加(86 → 97)
GM:戦闘開始
GM:エネミー位置は以下の通り
GM:友禅イムリ(9)
|
5m
|
青柳サララ(5)、白兎 七草(12)
GM:セットアッププロセス
青柳サララ:私はなにもなかったはず~
白兎 七草:ないです!
友禅イムリ:エフェクトはなし、しかしEロイス「拒絶の結界」により常時30以下のHPダメージを無効化します
青柳サララ:うおわー
友禅イムリ:ニンゲン カエレ....
白兎 七草:強い
GM:イニシアチブプロセス:白兎 七草
白兎 七草:死神の瞳+コンセントレイトで!ダメージじゃないから……拒絶の結界も関係ないなぁ~!
友禅イムリ:ひ、卑劣教師!
白兎 七草:まずその首のやつ何とかしないとでしょ!
白兎 七草:(4+2)dx7+3
DoubleCross : (6DX7+3) → 10[1,2,7,8,8,8]+10[1,2,6,10]+4[4]+3 → 27
友禅イムリ:ドッヂします
友禅イムリ:5dx>=27 回避
DoubleCross : (5DX10>=27) → 10[3,3,3,6,10]+7[7] → 17 → 失敗
友禅イムリ:くっ...
白兎 七草:こわっ
白兎 七草:次に受けるダメージを+7dするぜ!
青柳サララ:やった~
GM:でもエネミーの手番だぜ!
GM:イニシアチブプロセス:友禅イムリ
友禅イムリ:マイナーアクションでインフィニティウェポンLV1
友禅イムリ:攻撃力10の紙(インフィニティウェポン)を生成し装備
友禅イムリ:メジャーアクション
友禅イムリ:サンドシャード+コンセントレイト:モルフェウス
友禅イムリ:範囲なので二人を巻き込むぜ!
白兎 七草:なにーっ!
青柳サララ:うわー!
友禅イムリ:4dx+1@7 命中
DoubleCross : (4DX7+1) → 6[2,5,5,6]+1 → 7
白兎 七草:凄い
友禅イムリ:エッ
青柳サララ:ひえ~
白兎 七草:白兎 七草の侵蝕率を5増加(91 → 96)
白兎 七草:ドッジしてみますかぁ
青柳サララ:ドッジ!
白兎 七草:(1+2)dx>=7
DoubleCross : (3DX10>=7) → 7[3,3,7] → 7 → 成功
青柳サララ:6dx+1>=7
DoubleCross : (6DX10+1>=7) → 7[1,2,2,6,6,7]+1 → 8 → 成功
友禅イムリ:グギギ...成功
GM:イニシアチブプロセス:青柳サララ
青柳サララ:マイナーで結晶弾を使用。射撃武器による攻撃の攻撃力+10 装備している武器はすべて破壊される。
青柳サララ:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》!
青柳サララ:9dx7+7
DoubleCross : (9DX7+7) → 10[1,3,3,6,6,7,8,8,8]+10[2,5,6,10]+4[4]+7 → 31
友禅イムリ:ぐぅ~!ドッヂです!
友禅イムリ:5dx>=31
DoubleCross : (5DX10>=31) → 9[2,5,5,9,9] → 9 → 失敗
青柳サララ:よしよし
白兎 七草:ダメージ+7d10なので……頑張って!
青柳サララ:4d10+16+3d10+7d10
DoubleCross : (4D10+16+3D10+7D10) → 21[2,7,6,6]+16+23[4,10,9]+45[10,2,7,9,3,7,7] → 105
友禅イムリ:105!?
青柳サララ:なんか間違ってないよね?ってなったけど間違ってないと思う
白兎 七草:エフェクト2個でこれだけ出るんだ!すごーい!
白兎 七草:合ってる合ってる
友禅イムリ:流石に否定の壁も壊れるッ
青柳サララ:むしろ命中でシューターズジャケットと照準器を忘れていた……!
友禅イムリ:過剰な破壊力で戦闘不能!
青柳サララ:青柳サララの侵蝕率を4増加(97 → 101)
友禅イムリ:魂の錬成LV4
友禅イムリ:HP40で復活します
青柳サララ:おのれ~
友禅イムリ:そのつよつよ武器も残弾があるんでしょ...使いきったら勝ちだ!
GM:第二ラウンド、セットアッププロセスは無いので割愛
GM:イニシアチブプロセス:白兎 七草
白兎 七草:一応……しておきますか 死神の瞳を
青柳サララ:お願いします先生!
友禅イムリ:せ、生徒の結晶力に不安があるんですか! くぅ...
白兎 七草:(4+2)dx7+3 HP40とはいえ一応ね!
DoubleCross : (6DX7+3) → 10[3,4,4,6,8,8]+10[8,9]+10[2,7]+10[10]+10[8]+5[5]+3 → 58
白兎 七草:すっごい出目いいな
青柳サララ:かなりいい
友禅イムリ:4dx ドッヂ
DoubleCross : (4DX10) → 10[6,8,9,10]+6[6] → 16
友禅イムリ:クソ~
白兎 七草:白兎 七草の侵蝕率を5増加(96 → 101)
白兎 七草:ダメージ+7……いや
友禅イムリ:自分の攻撃なら避けられるのに~
白兎 七草:エフェクトレベルが上がったから8d10!
青柳サララ:あ、そうじゃん!やった~
白兎 七草:以上!
GM:イニシアチブプロセス:友禅イムリ
友禅イムリ:同様のコンボで攻撃します!
友禅イムリ:4dx+1@7 命中
DoubleCross : (4DX7+1) → 10[4,7,7,8]+10[2,4,8]+10[7]+10[8]+6[6]+1 → 47
白兎 七草:まあ……ワンチャン回避してみましょう!
青柳サララ:急にやる気出したな
青柳サララ:一応ドッジ!
白兎 七草:(1+3)dx>=47
DoubleCross : (4DX10>=47) → 10[3,6,10,10]+7[6,7] → 17 → 失敗
青柳サララ:7dx+1>=47
DoubleCross : (7DX10+1>=47) → 10[1,1,9,9,9,10,10]+5[3,5]+1 → 16 → 失敗
友禅イムリ:5d10+10 ダメージ
DoubleCross : (5D10+10) → 13[2,3,1,2,5]+10 → 23
白兎 七草:出目凄くない?
白兎 七草:6面ダイス
白兎 七草:白兎 七草のHPを15減少(26 → 11)
友禅イムリ:うぅ...アタシみたいな非戦闘オーヴァードは一回もロイスを削り切れないのか...!
青柳サララ:装甲3点あるので、20点うけます!
青柳サララ:青柳サララのHPを20減少(29 → 9)
GM:イニシアチブプロセス:青柳サララ
青柳サララ:うおー、ウェポンケースのあれでオートで二つ目を装備しつつ、
青柳サララ:マイナーで結晶弾!
青柳サララ:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》!
青柳サララ:12dx7+7
DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,1,1,3,4,5,6,6,8,10,10,10]+10[4,5,8,8]+6[1,6]+7 → 33
友禅イムリ:ドッヂだ!
友禅イムリ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[5,8,9,10]+2[2] → 12
青柳サララ:命中だ!
青柳サララ:4d10+16+3d10+8d10
DoubleCross : (4D10+16+3D10+8D10) → 21[4,8,8,1]+16+19[6,3,10]+39[4,7,1,7,2,2,6,10] → 95
友禅イムリ:ぎゃんっ
青柳サララ:やはり先生デバフがありがたすぎる
白兎 七草:がんばれがんばれ♡
友禅イムリ:友禅イムリ 戦闘不能
GM:戦闘終了
青柳サララ:やったー!
GM:
友禅イムリ:友禅イムリの掌を起点に薄紙が宙に舞う
友禅イムリ:モルフェウスの紙類製造能力者、戦闘能力は無いが拡張された衝動は力場のように彼女へと近づくものを拒む
友禅イムリ:『最初は楽しかった、嬉しかった、皆と繋がれてる気がしてこの部活が楽しかった』
友禅イムリ:『でも途中で途切れた手紙のその先を想像するのが怖い』
友禅イムリ:『切れてしまった絆がより孤独に皆を追いやってしまったんじゃないかって不安になる』
友禅イムリ:圧力と共に舞う紙は鋭い
白兎 七草:「アレが、堕剣の楔片……拙いね。早く決めないと、イムリちゃんにどんな影響が出るか……!」
青柳サララ:「そうですね……しかし、この結界を突破するほどの威力を出さなければ……」
白兎 七草:「そうだね……うん、わかった。それは何とかしよう」
白兎 七草:「そしたら、後はサララちゃんに頼っていい?」
青柳サララ:「いいでしょう。私がいいとこかっさらっても負け惜しみはナシですよ!」
姫彌イロカ:「ならサララに任せる!私は少しでも周囲の被害を抑えるから」
白兎 七草:「もちろん、生徒が活躍するのは望むところ!」
白兎 七草:小さな拳銃を構える。ノヴァリスの生徒からすれば、玩具のようなもの。結界を貫くほどの貫通力は有り得ない。
白兎 七草:しかし、それは照準器に過ぎない。ムセイオンにおいて美術品に被害を及ぼさないように、あるいは生徒への影響を極力を抑える為に。
白兎 七草:僅かな銃声と共に放たれた弾丸は魔眼が埋め込まれたものだ。
白兎 七草:紙が弾丸を斬り裂くと同時に、魔眼が展開された。紙の結界は維持されど、その中心点を避けるように歪んで──直線的な隙間が開かれる。
白兎 七草:「……少しだけ我慢してね、イムリちゃん!」結界に生まれた隙間から生徒へと声を掛ける。届かないかもしれなくても。
友禅イムリ:「ぅ”ぅ...せんっ、せぃ」
GM:魔弾は結界で制止する、しかし跳ね除けられず次の攻撃の指標を示す
友禅イムリ:『残った手紙が無いか必死に探した』
友禅イムリ:『でも見つからなかった』
友禅イムリ:『私の時間はずっとあの時で止まって、迷ってる』
友禅イムリ:『そしていつの日か....大切なものが重荷になって疎ましくなった』
友禅イムリ:結界から剥離するように紙の刃が舞う
友禅イムリ:それは建築物を傷つけるほどの威力は無いが触れた肉体の表面をなぞるように切り付ける薄刃
青柳サララ:「……っ。紙も、このように扱えば危険なものなのですね」回避を行いつつ、呟く。
白兎 七草:「ちょうど、この状況だと困っちゃうね……!」僅かな切り傷を受けながら、しかし最小限で済むように回避を行う。
白兎 七草:「でも、イムリちゃんの時間を進ませてあげよう……それが今の私達にしかできない事!」
青柳サララ:「そうですね……」
青柳サララ:手紙の文章が想起される。
青柳サララ:何度も何度も、嬉しくて覚えてしまうほどに読み返した、いくつもの言葉。
青柳サララ:紙も言葉も、扱い方を間違えば人を傷つけるけれど、想起する言葉はどれも温かった。
青柳サララ:「負けません!これは私の、楽しかった文通の思い出のため──負けられません!」
青柳サララ:発砲音と共に、装填した特殊な弾が放たれる。
青柳サララ:サンゴのキュマイラとしての結晶精製能力が、着弾点に結晶を生み出し、包み込んで。
青柳サララ:衝撃が結晶もろとも砕いていく。凝り固まった時間ごと、破壊していくように。
青柳サララ:「け、結構なダメージになったと思うのですけど……どうですか!?」壊れ、砕け、パラパラと舞い落ちる銃の欠片を手で払いながら、問いかける様に。
GM:放たれた弾丸が紙の結界に着弾、白兎 七草の魔弾のこじ開けた間隙を縫うようにして友禅イムリに突き刺される
友禅イムリ:「ぅ”、ぅ”....」
友禅イムリ:チョーカーから伸びた細い黒線が魔弾を貫く
GM:衝撃は非戦闘員である彼女を打ちのめすほどの威力だった
GM:しかし
GM:伸びた黒線が少女の脊髄に撃ち込まれ強制的に身体が起きる
GM:オーヴァードの生体器官を使用した禁忌の装具
GM:ギョロリと、首元のチョーカーから眼球が見開き二人を視認する
白兎 七草:「アレ、趣味悪いね……これを続けてもイムリちゃんに限界が来ちゃいそうだ」
青柳サララ:「はい……私の弾にも限りはありますし」
友禅イムリ:「ほ、本当は...嬉しかったんです...助かった人がいるって」
友禅イムリ:「言いたかったっ、本当はもっと続けられたって!」
友禅イムリ:感情に呼応するように周囲のレネゲイドの圧力が高まる
青柳サララ:「……かなり危険なレベルですね、これは!」
白兎 七草:「うん……でも起き上がった直後、今がチャンスだね!」
白兎 七草:再び構えた銃は、イムリを捉える。強制的な再生によって僅かに薄れた結界から、彼女自身を見据えて。
白兎 七草:放った弾丸は黒々と魔眼を内包し──彼女でなく彼女のチョーカー、その眼球へと命中させる。
白兎 七草:チョーカーへと負荷をかけ、その強制的な影響力を弱めるだろう。
白兎 七草:「サララちゃんっ、チョーカーを!」
青柳サララ:「では……」銃を構える。結界も、紙片も、今は怖くない。
青柳サララ:不思議と凪いだ気持ちで、引き金を引く。
青柳サララ:"珊瑚礁"。それは手を取り合うように無数のサンゴが連なる海中の絶景。
青柳サララ:手紙によって手を取り合えた遠い地の文通仲間を思い、繋がらせてくれた感謝を胸に
青柳サララ:手を差し伸べるような、結晶の鉛玉が着弾した。
GM:正確無比な弾丸は想いを乗せ宛先へと届く
GM:忌まわしき遺産、”堕剣の欠片”が着弾した途端
GM:彼女を縛る楔は砕けて散った
GM:
GM:バックトラック
GM:Eロイス:拒絶の結界
GM:振りたい者は振るが良い!
白兎 七草:なしで!
白兎 七草:101-4d10
DoubleCross : (101-4D10) → 101-18[3,4,3,8] → 83
青柳サララ:なしで~
青柳サララ:101-5d10
DoubleCross : (101-5D10) → 101-20[6,10,1,1,2] → 81
GM:帰還成功!
GM:おめでとうございます~
青柳サララ:わぁい
GM:ペンパル部の事件の後、キミは星室庁のデータベースを検索した
GM:通﨑シマコの所在についてだ
GM:友禅イムリが未来に進むために必要な情報であり彼女が向き合うべき真実
GM:結論から言うと通﨑シマコは楽園の三百人、死亡した生徒には”含まれていなかった”
GM:彼女が転送能力者にも関わらず友禅イムリに接触できなかった理由は彼女がキングダムにて”凍結処理”を行われていたためだ
GM:キングダムの罪人に対して行われる処置は結果として彼女を延命させる結果となった
GM:現在はキングダムの政変により情勢が変化し過去の罪状の見直しも行われている
GM:彼女が病院で無事凍結後の心身のリハビリテーションを終えれば会えるだろう
白兎 七草:「……って感じだね。キングダムのごたごたとか、そもそも理事会の処置だったりしたのもあって、知られてなかったみたい」
友禅イムリ:ノヴァリス中央市街の病棟の一室で少女の心の堰が溢れたように涙を流す
友禅イムリ:「じゃ、じゃあ...シマコとはまた会えるって事ですか?」
白兎 七草:お見舞いのコネ(ムセイオン銘菓)を近くへ置き、それらの資料が画面狭しと並ぶタブレットを見せて。
白兎 七草:「そういう事だね。もちろん今はリハビリ中みたいだけど……一先ず落ち着けば会えると思うな」
白兎 七草:「それに、イムリちゃんと会えたらきっと彼女も元気が出るんじゃない?」
友禅イムリ:「.....私、彼女のことをちょっぴり恨んだんです」
友禅イムリ:「すぐに移動できる能力なのにどうして逢えないんだろう...自分のせいで死なせてしまったのか」
友禅イムリ:「あるいは二度と会いたくないのかも....って」
白兎 七草:「うん。……そんな別れ方をしたんじゃ、そう思っちゃうのも無理はないよ」
白兎 七草:「今は、どうかな?」
友禅イムリ:「ずっと疑い続けた自分が会って良いのかなって思いもあります」
友禅イムリ:「でもそれ以上にまた話したいから...だから」
友禅イムリ:「手紙を送ります」
友禅イムリ:「それで気持ちの整理が付いたら逢いにいきます」
白兎 七草:「ふふ……いいね。良い再会になることを祈ってるよ」
白兎 七草:手に持った名刺を渡す。ユニコーンのQRコードや、自身の住所を記している自作した名刺だ。
白兎 七草:「何か困ったら私に教えてくれる?」
友禅イムリ:「ユニコーン...こういう繋がり方もあるんですね」
白兎 七草:「文通が良ければ、そっちでもいいよ。私も興味があるんだよね」
白兎 七草:「用意した便箋と手ずから書いた文字で繋がるなんて……何だか、素敵だからさ」
友禅イムリ:「ふふっ、ありがとうございます」
友禅イムリ:「そうだ、サララさんに会ったら言伝を頼まれてくれませんか?」
白兎 七草:「もちろん。何か言いたい事があるの?」
友禅イムリ:『』
友禅イムリ:「こう...お伝えください」
白兎 七草:「そうだね、良いけど……イムリちゃん」
白兎 七草:「『手紙のその先』、イムリちゃんから始めてみるのはどうかな?」
友禅イムリ:しばし唖然として、そして得心したように頷く
友禅イムリ:「そうですね...まだ部活動は終わってませんから」
友禅イムリ:「でもこの言葉だけは私の信頼できる先生にお願いします」
白兎 七草:「ふふ、そっか。……じゃあ、任されました」
友禅イムリ:「それでは先生...また会いましょう」
GM:夕日が病室に差し込む
GM:面会時間は終わりキミは次の目的地へ向かう
GM:■ノヴァリス中央市街 平和記念公園
GM:緑が溢れビオトープの中で命の躍動を感じる自然公園
GM:八月革命成功の記念と雨月夜シオン会長を偲ぶ公園は生徒や社会人、先住市民の姿で賑わっている
GM:中央の平和の鐘を猫や犬のアニマルオーヴァードの子供が鳴らす
GM:そんな様子を傍目に二人はベンチにいる
白兎 七草:「お待たせ、サララちゃん」面会を終え、彼女の座るベンチの隣へ腰掛ける。
青柳サララ:「ごきげんよう、先生」
白兎 七草:「あっ、そっか……うん、ごきげんよう」そうだった、と頷いて。
白兎 七草:「面会は無事に終わったよ。調査、手伝ってくれてありがとね」
青柳サララ:「いえ、イムリさんにお伝え出来たなら良かったです」
青柳サララ:「先生は大変ですね、病室から距離もあったでしょうに」
白兎 七草:「悲しい知らせなら大変だけど、嬉しい事だからね」
白兎 七草:「イムリちゃんに伝えて喜ぶ顔が見れそうなことなら……ふふ、楽しみにならない?」
白兎 七草:「まぁ、長い事電車に乗る訳だし肩は凝るけど……」
青柳サララ:「そうですね、楽しみに思うかもしれません。先生にとってはその苦労より楽しみが勝るんでしょう」
白兎 七草:「そう言う事。……どうしたの、何だか今日は大人しいね?」
青柳サララ:「な、なんですか人を狂犬かなにかみたいに」
白兎 七草:「ふふ、てっきり『先に着いていた私の勝ちです!』とか言われるかな~って、ね?」
青柳サララ:「そんなこと言う風に見えてたんですか!?一瞬思いましたけど……」
青柳サララ:「ん!」カバンから何かを取り出し、先生に押し付ける様に手渡す
白兎 七草:「やっぱり……あ、うん?」
白兎 七草:押し付けられたそれを手に受け取り、眺める。
青柳サララ:シールで止めてある、封筒だ。
青柳サララ:「後で読んでください、今はダメです!すごい長くなってしまったので……」
白兎 七草:「わっ……封筒、……手紙?書いてきてくれたの!?」
青柳サララ:「わ、私なりに感謝してるんですよ!? 戦闘でも、調査でもいろいろ助かりましたし……」
青柳サララ:「手紙はいいなって再確認したから、それを先生にも渡してみただけです!」
白兎 七草:「……そっか、そっかぁ。ふふっ、とっても嬉しいよ、サララちゃん」
白兎 七草:封筒を抱き締め、穏やかな笑みを浮かべる。
青柳サララ:「な、なんですかその笑みは、私まだ」
青柳サララ:「負けてません!認めてません!今回感謝したくらいでいい気になるのは速いんですからね!」
青柳サララ:「これからも頼りにさせてもらって、それでようやく……負けを認めることもあるかもしれませんけど……」
白兎 七草:「もちろん。返事も書くからさ、何かあったらすぐに頼ってくれたら嬉しいな」
白兎 七草:「また、頼りにしていい先生だって。そう思ってはくれたって事だもんね?」
青柳サララ:「~~~っ!」
青柳サララ:「きょ、今日のところは一敗ということにしてあげますけど」
青柳サララ:「私の信頼をちゃんと勝ち取ったわけではないですよ!いいですね!?」
白兎 七草:「うん、信頼してもらえるように頑張るよ」
白兎 七草:「今回みたいに、また会いたいからさ」
白兎 七草:「じゃ、その1つとして……サララちゃん。伝言を預かってるんだ」
青柳サララ:「? なんでしょう」
白兎 七草:「『素敵な思い出のままにできなくてごめんなさい。……それでも、会いに来てくれたあなたに救われました』」
白兎 七草:「……相手は、わかるよね?」
青柳サララ:「……はい」
青柳サララ:「……救われただなんて、大仰ですね」
青柳サララ:「でも……私もペンパル部のおかげで救われたのですから」
青柳サララ:「勝ちでも負けでもありません」
青柳サララ:「おあいこです」
青柳サララ:「次があったら絶対まけませんけど!」
白兎 七草:「うん、折角皆が自由になれたんだもん。また会わないと、だよね」
青柳サララ:「はい。また会いたいですし……あの、他にも会いたい人がいて」
青柳サララ:再びカバンから物を取り出す。手で扇のように広げたそれは。
白兎 七草:頷き、それを見やる
青柳サララ:かつてペンパル部で文通をした手紙の数々。
青柳サララ:「調査、お願いできますか?」
白兎 七草:「ふふ……うん、もちろん。私に手伝わせて!」
青柳サララ:「……わ、私の信頼の勝ち取りどころですからね! 腕を振るってもらわなきゃ困ります!」
青柳サララ:「頼りに、させてもらいますから!」恥ずかしがるように、小さく拳を作って、軽く小突く。
白兎 七草:小突かれながら笑みを浮かべる。先生をやっていてよかったという実感と共に。
青柳サララ:文通のように、重なる手紙のように、回数を重ねる必要があるかもしれない。
青柳サララ:それだけ少女の性格は難儀で、本当に信頼を勝ち取るには時間がかかるかもしれないが。
青柳サララ:先生の気持ちは宛先に届いているはず。なぜなら、
青柳サララ:恥ずかしがりながらも手紙を渡したその生徒は、とても今、楽しそうにしている。
GM:『拝啓、自由を得た貴女へ』 完